お洒落を積極的にする年齢というのがあると思います。
若い時。例えば結婚前だったら、女性に良く見られようとやはり着飾るでしょうし。いや着飾らない人もいるかも知れませんが、結婚してからよりは、結婚する前の方がそれはやはり気を使うでしょう。
そして、結婚後。まぁどうなってもいいとはいいませんが、男の場合ファッションを本当の趣味とする人以外は若干は疎かに。それよりも仕事が忙しくなったり、子どもができ慌ただしくなったり、またお洒落をする為の金銭的な余裕も独身の時よりはなかったりするのではないかと思います。
そんな時期を過ぎて、45歳くらいからまた、お洒落をしようと思ってくる訳でございます。ここから仕事から離れるまでの間が男性にとって2回目のお洒落期に入ります。だいたい子育ても一段落し、社会的地位もある程度確立し、仕事もそれなりにこなせる年齢がちょうどこの時期。
この45歳から50歳くらいまでのお洒落期にかかってきた方々と、お洒落をしなくなったとは言いませんが現役を引退された方とのファッションは違います。
それは、第一期の20歳そこそこの時のお洒落を楽しんだ時に流行っていたものが違うから。
ちょうど私くらいの年齢がそうなるのですが、25歳位の時はまさにバブルでありましたし、その当時は洋服にもお金をかけた方が沢山いらっしゃるでしょう。その当時はトラッドがベースでした。
ようは色の組み合わせだとか、着こなしのベースができた人が今お洒落期に入ってくると思うのです。ですからこれからはベーシックが流行るのではないか?と推測したりする訳なのですが。。。。
まぁ私の推測が当たるかどうか別にして、そんなような気がします。柄もグレンチェックやハウンドツースなどのクラシカルな柄、この春はダブルのスーツやジャケットなども出てくるでしょうし、メーカーサイドもその辺りを考えて物づくりしてくれると売れると思うのになぁ。なんて考えている訳です。
時代を読む、これ大事だと思うのですが、私の考えがあたるかどうか・・・
【それぞれの生地の画像をクリックして頂くと生地のページにいきます。】
ただし、我々の世代も昔のものをそのまま着ていても古いだけです。トラッドやクラシカルなものをベースにして今の流行、シルエットなどを取り入れていくと、お洒落度が増すのだと思います。おそらく基本が出来ているので、一番お洒落であるはず、世代ではないかと。
頑張りましょう。私も頑張ります。
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コウタン
いいがいね下のブルーの千鳥柄?・・・
先日のロンストの生地は裁いてしまいましたか?
オーダーシャツ屋金港堂
コウタン
裁断してしまった・・・
この生地前からあったのだけど、見られてなかったかぁ!!!!!