東北地方太平洋沖地震復興祈念マラソン

ここ数日のブログには記載しておりませんでした。


日本中かこんな大変なことになっている時に。


本日能登万葉の里マラソンが名前を変えて、「東北地方太平洋沖地震復興祈念マラソン」として開催されました。名古屋国際女子マラソンが中止になった状況で開催に踏み切った自治体も大変な選択をされたのだと思います。

何故に開催したか。


ホームページより。

能登和倉万葉の里マラソン2011は「東北地方太平洋沖地震復興祈念マラソン」として、予定通り開催します。

平成19年に被災した能登から、エールを送らせていただきます。

※能登和倉万葉の里マラソンは、平成19年の能登半島地震の復興のため開催しているものです。


走ることに決めて行ってきました。


イエローリボン

走る前に黄色のリボンを頂きました。全ての人が付けて走られたと思います。このリボンの輪が広がれば良いと思います。


途中で色んなことを考えました。このスピードで走って。津波がきたら逃げられるのだろうか?とか、今苦しいけど、被災された方はもっと苦しいだろうと。こんなのは少し我慢し、頑張ればゴールがある。苦しい時は右胸に付けたリボンを握りました。

結果は自分の目標の3時間半を切ることができました。ゴール後は掛けてくれたタオルで涙をぬぐいました。何故に涙が出てきたかは分かりません。自分が頑張ったことなのか、被災地を思ってか、その両方か。

走ることは本当に悩みましたが、走ったことで元気をもらったという言葉も頂きました。賛否は色々あると思います。こんな時期にマラソンという非難もあるかも知れませんが。自分が今できることはこれしかなかったのです。


応援を頂いた皆さん本当に有難うございました。