ネクタイを選ぶ。

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昨晩は過ごしやすかった金沢でございます。久しぶりに夜中に目を覚ますことなくしっかりと睡眠がとれました。まぁどれだけ寝ても眠いのは間違いないですが。

今日は店前を見ますと上着こそ羽織っていないものの、長袖のシャツにネクタイをした人も多く見受けられます。

板坂元さんという方が書いた「男のたしなみ」という本がございます。その中の第１章男の服飾の冒頭に平均的な男性はネクタイを何本持っているか？ということを書いてあります。この方の書いたものも他の本からの転記ではありますが、平均して２５本から３０本との記載が。最近なノーネクタイで働ける業種も増えてきているのか、その平均本数は下回っているとは思いますが、沢山あっても常用するのは５～６本であるとも。人それぞれではありますが、カフスが唯一許される男性のみのジュエリーであるように、ネクタイも男性だけが許されるアイテムだと思います。

この章の最後にまたこんなことも、外国の服飾のプロの中には女房にネクタイを選ばせてはいけない。とも。これにはちょっと異論も。時々選ばせてあげてほしい。これは女房だけでなくとも女性でいい。ただし、どこかのママではなく、真剣にあなたにこのネクタイを締めてもらいたい。と思って選んで頂けるものであれば。自分の好みが固まらなくていいのと、時々私にはこんなネクタイが似合うと思っているのか？という刺激にもなる。意外と人から貰ったネクタイの方が褒められる場合もある。そんな時は自分のセレクトに疑問を持ってほしい（笑）何れにしても男性だけが許されるアイテム。クールビズと言いながらも、少し涼しくなってきたらネクタイを締めてもらいたいと思います。

マルチカラーストライプタイ