大変長らくお待たせを致しました。久しぶりのマラソンレースネタでございます。震災後能登万葉の里マラソンも走りましたが、その時はレースのこともまともにブログに書く心境でもありませんでしたし、小松クロスカントリーのレースには出ましたが、ロードのマラソン大会にも出ておりませんでした。まぁ滑走路をロードというかどうかは別ですが。
昨年自宅を出た時は外の気温は27度。今日はそれよりも3度程低かったと思います。昨年よりは状況はマシ。
今年は昨年よりも走りこんではいましたが、現在1キロをどれだけで走れるかは分かっていません。ジムでのトレッドミルではキロ4分を切るようなスピードで走ってはいましたが、それを10キロも続けて走ったことはありませんし、ロードの練習では4分30秒程度までしか上がっていませんでしたから。
3時半頃自宅を出て小松に着いた時は4時20分頃だったと思います。外はまだ真っ暗。
この時は晴れてたようで、星がとても綺麗。金沢の街の中では見ることができないですね。受付をし、着替えて貴重品を預けにいきます。滑走路の上を走るのですから、着るもの以外はタオルと時計しか認められません。ウエストポーチにiPhoneと車のキーを入れて預けにいくと、指輪も外してくれとのこと。走ってて指輪が外れることはないと思うけど一応それもポーチの中に入れて預けました。
走っている仲間(チーム金港堂)の数名と一緒に滑走路に向います。滑走路までの道のりも自衛官が並んで立っています。私たちは趣味で走っていますが朝の早い時間からご苦労様です。
滑走路に着くとセレモニーが始まっていました。その後10キロにエントリーしたランナーは滑走路の真ん中辺りまでプラカードを持った先導者と一緒に1キロちょっとをジョグ。そこから来た道、いや来た滑走路に向かって反転してスタートです。昨年はスタート時にスピードを上げすぎて失敗したので最初は自重します。コースはまさに直線。
GPSウオッチを持っていないとかなり走りにくいと思います。距離表示がありませんから。今年タイムが上がったのは時計のおかげかも。
ラップはこんな感じになりました。最初は自分なりのペースで呼吸の往復がそんなに上がらない程度に、でも10キロなので、ある程度上げて。それがキロ4分のラップでした。このままおして行ければと思いましたが、3キロからは4分09秒。このまま10秒を跨がないようにと思い走りました。
ランナーもばらけてきて、前後のランナーとのスピードもほぼ同じになってきたので、前のランナーとの距離を詰めようと努力しますが、今回は腰の位置を高く、そして同じ脚の回転で走ることに徹しました。周りは考えません。それで抜ければいいし、抜かれれば仕方がない。
上のラップを見て頂ければ分かりますが、8キロ地点で4分10秒と跨いでしまいました。そして次のラップ。急に落ちます。滑走路を折り返せば残り直線と思ったのか気を緩めてしまったのか。後から思えば苦しくなってきたのでもがいていたのだと思います。それで腰が落ちストライドが狭くなったのだと思います。ガクンと落ちたので原因が直ぐに分かり。体勢を立て直し、腰の位置を高めに、速く走ることもよりととにかく姿勢を保って。
ゴールすると。
走る前は星も見える晴天だったのに、曇ってました。向こうの方に見えるのが航空自衛隊の基地です。
一旦着替えて記録が出るのを待ちます。昨年は10キロのエントリーが177名。今年は275名と100名も増えてます。昨年の記録が45分11秒177人中33位。さて今年は。
10キロは2010年11月14日 かなざわ市民マラソン 41分28秒がベストタイム。14秒縮めました。ただコースは市民マラソンの方がアップダウンがあってかなりきついはず。でも私にとってはこの小松空港走る方がきついのです。ただただ伸びる道路。陽炎のように向こうの方に見えていつ着くか分からない折り返しやゴール。精神的にはこちらの方が辛かった。ベストタイムと言っていいと思います。
ただ、気になるのが私のGPS時計に示された記録。時間じゃなくて距離。9.98キロって20メートル足りない?まぁ自衛官の方々が測り間違えるようなことはないと思いますので、こちらの誤差だと思いますが。
表彰やトロフィーをもらえるようになるには更なる努力が必要でしょうし、恐らく無理と言ったら終わりますが、難しいと思います。来年から年代別にしてくれないかな?丁度大台に乗りますから。
ということで、この年齢で10キロ滑走路ではありますが、ベストを記録できました。この秋のレースの出だしとしては良いレースとなりました。今後も頑張ります!
帰ってきて会社で昔使っていた携帯のワンセグで世界陸上女子フルマラソンを見ました。赤羽さん5位入賞おめでとうございます。最後詰めようと頑張っていましたが、あの距離はなかなか難しかったか。でも精一杯の姿に感動もしましたし、スピードは違っていても苦しさは多分走っている人は共有できたのではないかと思います。本当にお疲れさまでした。私も明日からまた頑張れます。
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チャオです。
背中を追って走りはじめましたが、あっという間に見えなくなりました。 速すぎです!
一直線を走るのはツライよん。
オーダーシャツ屋金港堂
チャオさん
今日はお疲れさまでした。フラットですが、恐らく街中のアップダウンがあるレースよりも精神的に辛いのじゃないかと思います。どこで上げていっていいのか全く分かりませんでしたから。
でもちょっと残念でしたが、うまく走れました。秋のレースも一緒に頑張りましょう。