金沢始発の高速バスで痛ましい事故がありました。亡くなられた方には本当にご冥福をお祈りします。
この事故以来低価格ということとで安全面がないがしろにされたのではないか。ということが言われます。今の日本はデフレ。決して良いことではないと思います。また低価格を売りにしたものばかりが売れているような気がします。
バス事故からこのような話に入って本当に申し訳ないのですが、本当に日本はこれでいいのでしょうか?本当に価値のあるものがどんどん無くなってきている。またその価値の高いものはそれに触れてこそ初めて分かるところにもある。
官官接待という言葉は死語になりつつありますし、今ではそんなことは無いと思いますが、接待費にも課税され高級料亭とかもどうなのでしょう。
危惧されるのは日本の良いサービスや良い商品に触れる機会が少なくなってきた日本が今後世界の競争に勝っていけるか?価値が分からない人。まぁ食で言えば味の分からない人が増えてきたのでは文化が衰退していかないかと。余計な心配ですかね。。。
例えばこのネクタイ。
ERMENEGILDO ZEGNA エルメネジルドゼニアのネクタイです。¥19,950-します。ネクタイの中でもそしてインポートのタイの中でも高級品で高額品でしょう。何故に高額か。勿論ネクタイ製造方法に薀蓄はあるとしても触っただけで分かります。柄の雰囲気も違います。これだけ細かな織りをしています。タイは首からぶら下がっていれば充分。という価値観が増えてくるのはよくないと思うのです。
価値のある人というのは変な言い方ですが、社会的に認められた人もその表現方法を間違えるととても見窄らしく見える場合もあります。
これはイタリアのネクタイですが、日本ももう一度高価格であっても高付加価値のもの作りとサービスを展開しデフレから何とか脱し。競争力を高めて欲しいと思います。
ちなみにクールビズが始まってから多くのネクタイメーカーが日本から無くなりました。5月から一月前倒しでクールビズだそうです。こんな涼しいのに。今日ネクタイを外して会社に行くということは本来のクールビズの目的。クーラーの設定温度を上げてでも快適に過ごすため。その目的とは違って楽な方を選んだとしか思えないのですよね。
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