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昨日もマラソンのネタで大変失礼いたしました。本業の方に戻らせて頂きます。副業？（笑）の方は次回４月２１日の加賀温泉郷マラソンまでお預けでございます。
さて、世の中はTPPで大騒ぎになっておりますが、産業によっては保護されているものと保護されていないものとがございます。服飾業界においては、保護されるどころか、クールビズと言う政策によりまして、多くのネクタイメーカーが廃業に追い込まれております。今残っているメーカーはある時にネクタイの他にも取り扱う商品を増やしたり、特化したネクタイを作ったりしながら生き残っている訳でございます。
また更に大きな解釈を致しますと服飾業界では洋服だけではなく和服もございます。石川県では加賀友禅という伝統産業がございます。これも服飾業界でもあると考えられます。実は加賀友禅作家の数よりも遥かにオーダーシャツの職人の方が少ない訳でございまして、保護されなくてはいけないのはこちらの方ではないかとさへ思う今日このごろな訳でございます。しかし保護されるわけでもないので、生き残りをかけて色々と試行錯誤をしている訳なのです。
どんな産業に置いてもこれからは変化をしなくては生き残れないのは間違いない事実だと思います。これからは同じ産業においても変化をし残っていく人と、残ることができない人がはっきりするでしょう。これをチャンスと捉えるか、危機と捉えるか。その人次第なのだと思います。
私は別にTPPに関しての賛否を言った訳ではなく、実際にオーダーシャツやテーラーなどは既にTPPがどうなろが、既にその危機に立たされており、誰に保護される訳でもない業種でも生き残りをかけて一生懸命である。ということを伝えたかった訳でございます。
これからは変化を好まない人と、変化していく人との差が出る時代なのでしょう。
ファッションも変化がなければ売れません（笑）太いのが流行ったり、細いのが流行ったり。誰がどうやって決めているのか分かりません。私が決めているわけでもございませんが、流行というのはやはりやってくるものでございます。
男性が春にスカーフを巻く時代など昔はくるとは思わなかったかも知れませんね。それが今では大流行ですから。
イタリアはCANTINI（カンティーニ）のリネン素材のストールです。色違いはピンク。
それではいくつかの画像でお届けします。先ずはグレーの方から、色合いがはっきりと分かるようにブルーのシャツの上に羽織らせてみました。
そしてピンク。こちらは同系色の淡いピンクのシャツの上にコーディネートしてみました。
如何でしょうか。まだ円高の時のプライスです。何れにしても今買うのが一番。上質なリネンでチクチクかんもあまりありません。ご購入はお早めに。
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