冠婚葬祭の服。今回は葬儀

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どこまで続くかファッショネタ。と言っても以前に書いたことの蒸し返しでございますが、過去のブログを見ながらもう少し詳しくという感じ。


今日は成人式、そして春には入学式だとか卒業式だとかがあるわけでございます。本日も大学生のお客様。卒業式に着るためのシャツを作りたいとご来店を頂きました。


最近ブライダル産業は少子化の影響を本来ならば受けるはずが、逆に活況感を私は感じております。新しい結婚式のスタイルをそれぞれ工夫してい構築している感じ。これは結婚する人だけではなく、出席する人においてもファッションの巾が広がっているのを私も感じております。

さて、お祝い事はそうかも知れませんがお悔やみ事はどうか?葬儀社が葬儀に列席する時の洋服までプロデュースするというのは聞いたことありませんし、アパレル業界でも一度礼服を購入すると買い替えまでのスパンが長いのでどちらかと言うとそんなにも力が入ってない。ある程度のものを用意しているだけという感じ。極端に言うと黒のダブルを購入すれば冠婚葬祭どちらもいけますよ。なんて本当かどうか分からないような売り方でございます。


今列席する立場や座る場所によっては黒の上下で行くことも少なくなっていると思います。私の場合は光沢のあるグレーのスーツが最近多いですね。華やかな席に黒は重たいとさえ思っています。


今日は結婚式のことではなく、お葬式の時のこと。


ずっと疑問に思い続けてたことが一つ。本当にお葬式は黒の礼服に黒のネクタイなのか?そのスタイルはシングルなのかダブルなのか、サイドベンツなのかセンターベンツなのかノーベンツなのか?ギャング映画を見れば良いということをお話したことがありますが、それはなぜか?殺し合いが多いので葬儀のシーンがいっぱい出てくるから。映画を見る限りは黒の上下でダブルがあったりシングルがあったり、センターベンツもあったりサイドベンツもあったりとバラバラでした。


イタリアではどうなのか?先ずはイタリア語で葬式を調べると。「funerale」と出てきました。それをYoutubeで検索すると葬儀のシーンが出てくるのではないかと。

Funerali Di Stato Di Mike Bongiorno-L'Uscita Della Salma Dal Duomo Di Milano 12/09/09

検索した結果なのでもし違ってたら申し訳ありません。自爆テロでイタリア兵士が亡くなった時の葬儀のようです。またこのような映像を使うのはどうか?ということもありますが、映画の世界でないものはどうなのか?ということです。

映像を見ると棺を担ぐ人は濃紺のスーツに濃紺のネクタイのようです。それを先導する二人の方は紺のジャケットにパンツはチャコールグレーのようです。一人はタイをしておりませんし・・・日本だと全員真っ黒ですよね。ダイアナ妃が亡くなった時のチャールズ皇太子も濃紺のスーツだったと記憶しております。

となると真っ黒を着ているのは日本だけ?


結局はどれが本当か分かりませんが、真っ黒を着ていれば安心というのが日本の現状のようです。もしかすると世界の非常識なのかも知れません。


イタリア在住の方でこのブログをご覧の方がいらっしゃいましたらお知らせ下さい。明確な回答を書けなくてすみません。ただ洋服はヨーロッパから来たものとして、その着こなしが服のルールとしたら、日本の葬儀の場合はそのルールに沿ってない日本独特のものかも知れませんね。

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