シャツの袖丈スーツの袖丈。適切な長さは?また袖丈は左右違う人が50%くらいいることを認識してほしい。

相変わらず1位でいさせて頂いております。有難うございます。

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今日は忙しくてブログが就業中には間に合いませんでした。就業中に書くものか?私の場合は仕事です(笑)ここの所真面目なブログが続きました。そろそろ限界です^^;


オーダーシャツ屋ですので、当たり前ですが、お客様の採寸を致します。採寸時に色々なお話をさせて頂くわけですが、お客様のお好みもお聞きしながら、また流行を加味しながらサイズを決定していきます。


昔の大きなシルエットのスーツやシャツが流行った時とは違い。最近はタイトなシルエットが流行。勿論シャツのゆとりもタイトにし身体にフィットしたシルエットにします。当然シャツの袖丈もジャストサイズ。流行といいますが、着こなしの基本から言えばスーツの袖丈からシャツが1センチくらい出るのが本当です。


シャツはおおよそ手首の骨のグリグリ出た所から手の大きさによって違いますが、1センチ~2センチ程下の所で数値を決定します。


ただこのジャストサイズにした時にスーツの袖からシャツが出てこない時があります。

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シャツはオーダーしてもスーツは既成品の場合も多いですし、既成品のスーツをご購入頂いたお店でも左右の袖丈の違いを見ていないところも少なくないようです。お客様のスーツを見るとおおよそ分かります。シャツの袖丈の差を計測して作ったとしても洋服の袖丈がお客様の左右の袖丈に合わせていなければ、洋服の袖丈からシャツが出てくることはありません。また左右のその出方の差が出てくることもあります。


上の写真のようにスーツの袖丈は通常の状態でシャツが出てくるくらいに短くする必要があるわけです。意外と多いのがシャツが短いのではなく、スーツの袖丈が長い。

鏡の前に立ってみて、スーツの袖丈から左右の手がどれだけ出ているか。左右同じであれば問題ありませんし、逆に左右でスーツの袖口から出てくる手の長さが違っていれば袖の長さにスーツの袖丈があっていないことになります。また普通に袖を下げた状態で、シャツが1センチ程出てくる長さにスーツの袖丈の長さを短くする必要があります。シャツの袖丈が短いのではなく、スーツの袖丈の長さが長いことはよくあることです。皆さん今一度スーツご着用で鏡の前に立ってみて下さい。


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