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今日は午後から金沢市商店街連盟８０周年記念事業へ参加。
小間井商店街連盟会長の挨拶に始まり、市長をはじめとする来賓の挨拶。そして表彰があり、式典終了。
主に話は来年３月に着く新幹線の話題。金沢盛り上がっていますが。また考えなくてはいけないことも。それはまた後のど。
その後は前金沢市長山出現石川県中小企業団体中央会会長のお話。長年にわたり今の金沢の礎を作ってくれた人だと認識しています。新幹線が来て多くの観光客が金沢に来られても恥ずかしくない街づくりをして頂いた。商店街でもかつて色々とご指導やご支援を頂いた。よく市長室で叱られましたが。
街としては恥ずかしくない街となったが、商店街はどうなのか？いや小売はどうなのか？魅力的な商品を提供できるのか。ソフトはまだまだ追い付いてないような気がします。金沢ブランドを大事にした商品展開を、商店街としても考えていかないと。
その後は分科会。私は「歴史・文化をいかにしたまちなか整備」
濱田副市長、水野工業大学教授、そしてコーディネーターとして横田アナウンサー。金沢という都市の紹介をされていたわけですが。
先に戻って、新幹線が着いたらどうなるか？と私自身考えると、以前からお話をさせて頂いておりますが、新幹線がつくと多くの方が来られるのは間違いないですが、出て行く人も多い。足し算引き算をして、引き算の方が多いお店が多いはず。ただこういう場では引き算の話はしないし。
いかに多くの来街者を自店に来て頂くか。それしか方法はないと思うのです。それと、旅行気分で買い物をするということは必ずあります。例えば当店のような洋服屋さん。東京に行けば売っていないものはないですし、服などは何でも手に入るものだと思います。だから東京に行って買い物をするのではなくて、旅行気分だから買い物をするというのは我々の年代だったらあるはず。日頃はなかなか買い物ができない。買い物と言ったらネットが中心という人でも、旅先でちょっと気に入ったものがあったら買ってしまうということはあると思うのです。
ですから、そういうお客様に対して金沢でも洒落たものを売っている。と思って頂けるようなセレクトが大事。諦めるのはまだ早いと思います。恐らく近場の人は遠くで買い物をすることが増えてくる。それが引き算としたら、遠くの人、遠くから来てくれた人に買い物を楽しんでもらう。それが足し算。できればプラスが多い方がいいですね。
その為にもITの強化って大事だと思うのですが、その辺りが商店街が弱い所。それぞれの情報発信能力を高めないと。
この後懇親会になります。追記することがあると思いますが、多分酔ってしまうと思うので、今日はこれでおしまいかな？
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