男性のみができるアイテムでお洒落を楽しみたい。

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お洒落なんてもともと面倒くさいものであると思います。


もしジャージの上下で会社行けたらどれだけ楽か。

ジャージの上下って普通はスポーツウエアですよね。でもそんなスタイルでコンビニとかに行ってたら、だらしない。と言うとお叱りを受けるかも知れませんが、家でウロウロしてたが、何か必要になってそのままのスタイルで家から出てきたとしか思いませんよね。

程度の差はありますが、楽なものが決して紳士のお洒落アイテムではないのではないかと思います。特に人前に出る時にはあり得ないファションだと思います。

先日クールビズの話をさせて頂き、私の認識不足で、スーパークールビズは9月までで、10月いっぱいもクールビズ期間とのこと。


クールビズとは。「環境省の報道発表資料」によりますと。


環境省では、平成17年度から、冷房時の室温28℃でも快適に過ごすことのできるライフスタイル「クールビズ(COOL BIZ)」を推進しています。
今年も地球温暖化対策及び節電の取組が重要であることから、「クールビズ」期間を5月1日から10月31日までといたします。


と書いてありました。今日の金沢の最高気温は26度だったはずです。勿論職場の環境により28度を超えるところもあると思います。今日東京に行った友人が東京は22度で涼しいが、ほとんどがネクタイを外していると言っています。


もともとクールビズは室内温度を高くし、電気をあまり使わず、二酸化炭素の排出量を減らしたり、節電の努力をするというのが目的だったと思います。


となると28度以下の気温になった場合には、ネクタイを外す必要はありません。


クールビズを提唱する国の昨日の国会答弁を見ると、当たり前ですが、首相をはじめとする閣僚は全てネクタイを着用しておりました。また各政党の代表者も全てネクタイを着用していました。


国会に出席している議員を見ると、はっきりとその映像を見ることができませんでしたが、概ね3割くらいがノーネクタイだったように思います。それよりも空席が多いのと腕組をして寝ている人の方が気になりましたが。

閣僚も人前に出る場合、いかにクールビズと言われようが、ネクタイをしている方が好感が持てる。相手に対して失礼ではないということは必然的に分かっているということだと思います。もし政府が提唱しているクールビズファッションを貫くならば、全ての議員がネクタイを外していないとおかしいのではないでしょうか。


何度もブログに書きましたが、男性は女性のようにスカートを履くことはしないし、できない。またジュエリーもごく一部に限られる。ピアスやイヤリングをしている人もいますが、一般社会においての男性のファッションではない。

男性が男性たるファッションを演出できる一番分かりやすいものが、ネクタイなのです。余程のことがない限り同じネクタイをしている人に出会うことはないと思います。それほどネクタイは様々な種類が小ロットで供給されており。男性のアイデンティティー(表現の仕方はあってるか?)だと思うのです。それをクールビズで放棄しているようなものなのです。

カフリンクスをする人も全体から見るとすごく少ないと思います。それは朝の忙しい時に両袖にカフスを通すのは面倒ですよね。でも多分、恐らく女性から見るとカフスを袖に通す仕草というのは美しいのではないかと思いますし、そうであってほしいと願っています。

ネクタイとともに、カフリンクスも男性だけのファッションアイテムです。是非機会があれば取り入れてほしいと思いますし、決して政府がノータイで良いと言っているからといってノータイである必要もないと思います。


当たり前ですが、表現の自由は保障されていると思いますし、ノーネクタイが表現という方もいらっしゃると思います。ただお洒落は自分が楽しむ一面の他、相手に対しての印象がどうであるかも大切な考え方の一つだと認識しております。この気温が続いて冷房の調整もない中で、ネクタイを外し続けるのは、それがビジネスシーンだとしたら、決して好印象を受ける素材ではないのではないかと思います。

「だらしない」そう思っている人もビジネスシーンではいるでしょう。私の知人はこう断言しました「ネクタイせずに来た方は信用しません。きっぱり。」もし御仕事でスーツをご着用の方はネクタイを外していることで損をする場合があるということを認識頂ければと思います。

それ以上に、私は男性が男性だけに許される、ネクタイというファッションを放棄していることが残念でなりません。

明日ネクタイを締めて会社に行くか、行かないか、それも表現の自由です。でも気温がここまで下った以上。クールビズとの定義と外れているのも間違いないと思います。男性ももっと男性だけに許されるお洒落のアイテムを楽しんでもらいたいと切に願います。


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