マラソンが終わって、普通に仕事が忙しくって、完走記どころか商品の紹介もままならず、いつもならじっくり時間をかけて完走記を書きたい所ですが、早めにいかせて頂きます。早めにいくつもりです。
とりあえずは全員用意が出来たのが、8時も半に近い頃。その前にそこにいるメンバーだけで撮った写真がこれ。
集合写真を撮って、金港堂のマラソンステーションを出たのがおそらく8時半頃だったと思います。30分以上も寒い中に立っていたくはなかったので、丁度いい時間だと思ってスタート地点に向かったのですが。この時に、雨は止んでおり、私の勝手な予想でこれから雨は降らないであろう。そう思って、集合写真で写っているポンチョをとって向かいました。これが間違い。直ぐに並ぶようにと言われて慌てて走っていきましたが、金港堂から一番近いボロックがCブロック。そのCブロックにも人がいっぱい。Bブロックの横を通ってAブロックに並ぼうとするのですが、時間を超えるとブロックには入れず、最後尾に並ばなくてはいけないらしく焦りました。何とかAブロックの最後の方に並ぶとチームメンバーが数名いて、彼らと会話をしていたので、スタートまで時間が経つのも早く、緊張もほぐれておりました。今回は緊張感もあまりなく、富山マラソンの二週間後でしたから、記録を狙えるとも思っておりませんでしたので、かなりリラックスしておりました。暫くすると上がった雨がまた降り出し、周りにはポンチョを着ているのに、私ともう一名のO本氏と2人だけが雨を受けます。ただ気温はそんなに低くなかったので、富山マラソンの日陰で待っている時よりも寒さは感じませんでした。
一通りのセレモニーが終わり、GPS時計を確認しながら、号砲を待ちます。私の腕にはいつもの通りガムテープにラップを書いて貼ったものが。これ、今日の目標ラップ。一応は富山を上回るように3時間20分を切るようなラップ。ただ最初から最後までイーブンのラップで走るつもりで書きました。
ラップは左手、こちらは右手
注意することを可視化した方が良いとMみん(影ボス)に言われてラップ以外にもこんなことを貼り付けてみました。「股関節・胸開く・肩甲骨・前傾・水落・膝から行く」まぁどういう意味か私にしか分からないことも書いてありますが。
スタート前、私のとなりにはY岸氏。彼は最近スピードも上げているし、ロードは少ないけど山でかなりの距離を積んでいる。ほぼ週末は山。山の写真しかFacebookに上がってこない。レースもトレイルが中心。しかしフォームは綺麗だし、山を走っているから膝も上がっている。今回の私にとっての仮想の敵でもあった。きっと良いタイムで走ってくるだろうと思っていました。その彼が私のラップを覗き込みます。「おいカンニングや!」と言って「カンニングは失格や」と言って、このやり取りがまた緊張をほぐしてくれました。
さぁようやくレースに入ります。金沢マラソンのスターターは勿論金沢市長。雨が上がったのか降っているのかあまり記憶がありませんが、いつものように号砲が鳴ったのか鳴らないのかもよく分からない状況で、Aブロックが進み始めます。スムーズにスタートしたかと思ったら、一旦立ち止まったりしながら、手元の時計を見ながらグロスタイム(号砲がなってからゴールまで)とネットタイム(自分がスタート地点を通過しゴールまで)の差を確認します。1分20秒後半、30秒までいってなかったと思います。左の壇上に女優の田中美里さんを見つけ、やっぱり遠くから見ても綺麗だなぁと変に感心をしたりしておりました。当然混雑したまま進み始め、兼六園にぶち当たってから左折。左3メートル先にY岸氏を発見「おい!Y岸速いぞ!」と大声を出したものですから、私の目の前にいた女性がビックリしておりました。本当に申し訳ありません。その後Y岸氏には会うことありませんでした。先行したのか、私の後からかも分かっておりません。
左側に加賀鳶のまといを眺めながら、石川門の下から門の上で応援してくれている人を眺め、裁判所の横を下り、さぁスタートです。慌てないように流れにまかせて走ります。1キロのラップは見過ごしました。後で確認をすると、6分24秒かかってました。それはスタート時点ののろのろと歩いているか走っているか分からないスピードから考えると仕方がありません。しかしやはりタイムを狙うとしたらこのロスは大きい。できれば先頭付近からスタートすれば良かったと後で後悔。でもこれをアイドリングだと思えばそんなものかも知れません。
2キロのラップを見ると、混雑はほぼ解消していたみたいです。2キロ目のラップは4分41秒。設定が4分42秒ですからほぼ設定ペース。金沢駅まで進みます。途中でボランティアの人が脱いでいくポンチョを集めてくれています。本当に有難いと思ったのと同時に、ここまでポンチョを着てくれば良かったと少し後悔。左を見ると既に金沢駅をUターンしてきた、トップのグループを眺めます。流石にランシャツ・ランパンでトップグループは走っていきます。そして私も遅れて金沢駅前の大きな三角コーンに左手をタッチして、回り込みます。ここからがレース。
商店街の知人が写真を撮ってくれました。正面からの写真もありましたが、珍しく背中の方を採用させて頂きました。正面は変な顔をしていたので(もともと変ですが)。
武蔵ヶ辻を右折、左に近江町市場を眺めながら、多くの応援の方々の様子を眺め、片町商店街にも人がいるかな?と少し心配しながら南町から香林坊、そして片町へ向かう下り坂を走ります。
片町商店街のFacebookページより画像を拝借。この右側に金港堂があって、応援しているはず。右によって声援を受けます。私の娘が小学校に行っていた時、私はPTAの会長をやらせて頂いておりましたが、その時の校長先生が今は金沢市の教育長。野口教育長が私の家族と一緒に応援してくれているのが見えました。声援に応えたはずですが、喋ったかどうか記憶がありません。その後片町商店街のメンバーが応援をしてくれているはずの、片町きららまで、道の右側を走ります。
こちらも片町商店街のFacebookページから。片町オリジナルのスティックバルーンで応援してくれています。スティックバルーンにハイタッチをして脚を進めます。しかし凄い人。本当に応援がどれくらいいるのかと心配していましたが、杞憂に終わりました。さぁこの時点で約5キロ。さて、残り37キロ終わるのか?
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