イタリア製の糸を使ったアルマーニの迷彩ソックス入荷。

価格の付け方って本当に難しいと思います。

高いか安いかはお客様の判断によって随分違う。私の職業ではありませんが、食を扱うご商売の方。味覚というのはほぼほぼ万人が同じように持っているような気がします。全く同じではないと思いますが。勿論年齢によっても違う。脂っこいものを好きな人とそうでない人。当然若い内は味の濃いものが好きでしょうし、年を重ねてくると、あっさり味の方が好まれる。

ただ、何人かで食事を行った時に、「これ美味しいね」と言った時に、「いやこれはまずい！」と答える人はほぼいないと思います。そう言う経験の記憶がない。まぁそうでもないと思ってても、美味しいと相槌を打つ人はいるかも知れませんが。

先日お店にいきなり入ってきて、近くのおでん屋を聞いてきた観光客。「昨日海鮮丼食べたけど高くて、値段の割には乗っているものも少なかったと。金沢の質落とすね」と言われました。これはもう味だけではなく、価格に対する量も関係してくるわけでございます。

それでは、ファッションはどうか？それこそ１００円ショップにも最近は衣料品が並んでおります。靴下とかも１００円で売っています。１００円のものと１，０００円のものと見分けはつくかも知れませんが、１，０００円のものと１，８００円のものと見分けがつく方ってどれだけいるでしょうか。

そう、今日は１，８００＋税のソックスのご紹介でございます。ただ私には分かります。見ただけで、特にこの柄は。迷彩柄って世の中に山ほど出ています。良い迷彩、悪い迷彩と表現していいか分かりませんが、迷彩はやはり値段によって雰囲気が違うと思うのです。

これが自衛隊員さんの本物の迷彩の服が良いというわけではありません、ファッションとして、良いかどうか。ということです。良い迷彩、ここでは価格の高い迷彩の商品と言っておきますが、なんとなくふんわりした画像というか絵柄なんです。柄と柄の境界がはっきりしていないというか、トーンがあいまいというか。それが私にとっての良い迷彩なのです。

アルマーニの迷彩ソックス。イタリア製の糸を作って日本で作っております。￥１，８００＋税