綾地にネイビー・ワイン・グレーの刺し子生地

最近過重労働の話題が多いですが、皆さんちゃんと休んでいますか？

そう言えば、私はそんなに休んでいません。毎週定休日の水曜日はお休みを頂きますが、１２月の半ば過ぎると休みはなくなる。１月～２月、７月～８月はその水曜日も出張で仕事をしている。

ただ、出張が私の場合には息抜きにもなったりしているのもあるのですが。毎週土日が休みの人は私にすると、週末はいつも夏休み、バカンス、と思えるような日々を送っているようにも見えます。

いや、私の働き方がブラックか？という話ではなく、当店のスタッフはちゃんと休んでいますし、私だけなのですが。ただこれだけ仕事に束縛されても、仕事で疲れることは少ない。それは自由にやっているからだと思うのです。

もっと楽だったはずの、東京で務めていた時の方が疲れてました。しかも若いのに。ちょうど２５歳～２７歳くらいの時でしたが、東京新宿のアルタの真横の和田屋さんというテーラーに務めていました。その当時は多分週に一度の休みだったと思いますが、２月や８月の閑散期には有給をとって、数日遊びに行ったりもしていましたし、皆さんよくしてくれましたから、仕事にプレッシャーを感ずることなど全くありませんでした。

ただ、ずっと疲れてたのですよ。ずっと。休みの日も。とにかく眠たくて眠たくて。今だったら慢性疲労とか病名つくのでしょうけどね。

それで、医者にも行ったわけですよ。何件か、血液検査、尿検査をしても異常無し。最終的にはツバを飲み込むと違和感まで感ずるようになり、耳鼻咽喉科へも２件程いきましたが、「ちょっと喉の奥腫れているような気がするけど、大丈夫かな？」それでおしまい。

今から考えると、かなりのストレスがかかっていたみたいです。と言うのも関西で大学時代を過ごし、そのまま関西で就職し、いきなり東京でしたから、友人も誰もいないところで働き出したのと、京都と東京では人の多さも違います。後でこのことを話すと、それはストレス通り越して鬱だったのではないか？とも言われました。

それで、父親からそろそろ金沢に戻ってこいと言われて、２７歳の時に金沢に戻ったわけですが、東京から金沢に戻る時に、ゆっくり時間がとれることも、今後の人生でそんなに無いと思い、旅行に出かけ、その後金沢に戻りました。戻った途端に治りました（笑）仕事のプレッシャーは金沢に帰ってきた時の方が大きかったように感じますが。

という事で、もし悩んでいる方がいらっしゃいましたら、そして身体に変調を覚えるような人がいましたら、それはやはり病気ですので、環境を変えましょう。その方が将来のことを考えると良いかと思います。

ちょっと、今日は変わったブログになりましたが。

最後は商品で終わりたいということで、今日アップしたばかりの生地で。国産生地でお仕立て上がりの金額も￥１３，０００＋税とお手頃。ただちょっと変わった生地です。