河北潟一周駅伝

２０１０年から走らせてもらい、今回８回目の河北潟一周駅伝でした。２０１０年はわけも分からず、一般の部から出走し第２走の７キロ区間　２９分０４秒で走っています。

その翌年からは３部の同好会の部で出走。あっという間に８年目、８回も走っていました。という河北潟一周駅伝は、今年が第９７回。箱根駅伝よりも回数は上回っております。

早朝5時起床。昨晩は早く寝ましたので、夜中の12時に変な夢を見て、一度目を覚ましてから、5時のアラームが鳴るまで熟睡。というか、なぜ今日アラームが鳴るのか？起きた時は気が付かないほど熟睡していたと思います。意外と、翌日に何かあると、何度も目を覚ますようなタイプなので、びっくりしました。

6時頃に自宅を出たのですが、あれ？スマホがない！慌てて引き返すが、いつものところに置いてない？ふと思い出した、トイレ。はい、トイレに置いてありました。慌てて、車に乗り込み、何とか午前6時40分過ぎには到着しました。

いつものようにグタグタとした、開会式を待つ我々、早々とバス時間になり、バスに乗り込みますが、なんと、名簿に間違いが。我々チームが一つずつ走順繰り上がった名簿を係りの人が持っていて、バスに乗り込むと何度も呼び出されるしまつ。何とかバスが出発して、自分の区間へ。チームメイトも一緒なので、楽しく自分が走る番を待つことに。

昨年は優勝できたものの、今年は厳しい戦いが予想されておりました。4位とか5位で走っているというような情報が入ります。

さて、三年連続同一区間。一番短い2.2キロ。ただ毎年同じ所を走るというのは、走力が上がったか、衰えたかが直ぐに分かるということもあります。

準備も出来たようなので、チームメイトが走ってくるのを待ちます。二回も走ってますので、コースは覚えています。第一回目は突っ込み過ぎて、途中で失速、昨年は、一度走っているにもかかわらず、ラストのタスキの受け渡し地点がどこか分からず、スパートかけられずに不完全燃焼。タイムは同区間、一回目も二回目もたまたま同じ8分5秒。

暫くすると、チームメイトがタスキを持って走ってきます。ただ同好会の部として、3位のチームはちょっと抜くことができるような距離ではありませんでした、そこそこ前にタスキを受けて走っていきました。チームメイトからタスキを受け取り、最初の下りを走ります。下りながら、やはり下りは苦手。と認識し、タスキの端をランパンの中に突っ込みます。

当日アップを兼ねた下見でも、1.2キロ地点まで行ってますので、だいたい分かります。ただ時計が変な音をして止まってしまいました。諦めて時計を見ずに走ります。本当は1キロの入りを知りたかった。

前には女性のランナーが30メートル程前に見えます。その先に、同じ3部の上位のチームのランナーが。ちょっと2.2キロじゃ追いつけるような距離ではありませんが、私の前の女性のランナーの背中が割りと早いうちに大きくなってきます。

大学生のチームです。恐らく1部でしょうから、走る区間も長いので、長さに合わせたペースで走っているのだと思います。1キロを過ぎて、更に数百メートルほど走ると、更に近づいてきます。抜けるかも？と思って追いかけます。ラスト200メートル弱くらいでしょうか。それくらいの距離を残して彼女を捉えます。余裕で走っているのかと思いましたが、意外と息が荒い。

右側から抜いて、ラストスパート。今年はちゃんとスパート出来ました。タスキを外して、次走者に渡します。ちゃんと走れたという安堵感と、時計は止まっていたけど、昨年よりは絶対に走れたという自信もありました。

バスに乗ってゴール地点へ。豚汁とおにぎりを食べていると、既にAチームはゴールしたと連絡があり。連絡があったと思うと、既にアンカーは我々の所に。すみません。応援できずに。

その後リザルトが出てきましたが、私は区間20人中3位。昨年は2位でしたが、一つ落としました。ただタイムが・・・10秒も落としております。8分15秒。なぜ？という感じですが。ずっと向かい風でありました。そのせいでしょうか？そのせいにしておきましょう。下り坂も向かい風、平地でも向かい風、挙句の果てには、右から大型ダンプが走っていって、その風によろめきました。

ただ、前を走る3位のランナーを、タスキを受けとった時は54秒あったのを、24秒まで短縮することができました。やるじゃないですか？30秒近づけたのですから。

今年は、繰り上げスタートがトップから20分から30分に伸び、Bチームもタスキをつなぐという悲願達成。これは、打ち上げを。ということになりました。

既に帰宅したメンバーもいましたが、いつもの場所で、いつものように記念撮影。