アルマーニの制服に関して。服育とは?

陸の孤島金沢よりお届けします。今日のブログ。


すみません、生地が届かないので、作業ができません。またお客様のシャツの発送ができません。今日発送のお客様にはお電話させて頂きましたが、明日発送のお客様は朝一でメールを入れさせて頂きました。


とにかく、何とか対策をと思っても、恐らくは持ち込んだとしても発送してくれないのではないか?と思ってもおります。


今日は自宅に車を乗って帰るのを躊躇しております。とにかく、今朝は何とか乗ってきたのですが、実は、自宅には普通車と、軽四とがありまして、この積雪から普通車は車庫に入ったまま、軽四は自宅前のスペースに置いてあるのですが、屋根の雪がやばい。


実は昔、屋根雪で車の屋根を凹ましたことがありまして、人から、「なぜこんな所をぶつけるのだ?」と言われたことがあります。今日はまだ大丈夫だと思うのですが、とにかく運転するだけでも疲れまして。暫くは、店で契約している駐車場に置いておこうかと。


さて、雪の話を飽き飽きしてきました。


話を変えて、昨日からニュースでも話題になっています、東京の公立小学校のアルマーニ監修の制服問題。色んなニュースに取り上げられています。こちらにも。こちらにも。


要はそんな高価な?高級な制服を小学生に必要か?ということですが、校長先生からの保護者向けの文章を少し抜粋させて頂きました。

「国際色の強いエリアに立つ小学校として、地域に根差し、さらには国際的な視野を持つ人材を育てていきたいという思いをもってまいりました。標準服とは児童が毎日着るものです。そうした身近なアイテムだからこそ、それを通してきちんと装う事の大切さを感じることも、国際感覚の醸成に繫がると思います。

また視覚から受ける刺激による「ビジュアルアイデンティティー」の育成は、これからの人材を育てることに不可欠である「服育」という重要な教育の一環であると考えます。さらに、遊びのと時に無造作に脱ぎ捨てられていることが多いのですが、きちんと折りたたんでから遊びに行くとか、背もたれに掛けておくといった一手間の大切さも教えたいと考えております。」


この「服育」という言葉、最近「食育」という言葉はかなり耳にすることが多いですが、私も聞いたことが、あるようなないような。で「服育」をググってみると。服育ネット ちゃんとしたホームページありました。


ホームページの中には、服育とは私達の暮らしになくてはならない衣服の大切さやその力について理解し、私達の暮らしに活かす力を養う取り組みです。衣服は生活を支える三要素「衣食住」の一つでありながら、おしゃれの観点から語られることが多く、私達の生活を支える様々な役割を担っているものであると意識されることは少ないのではないでしょうか。服育では健康、安全、人とのコミュニケーションはもちろん、環境や海外とのつながりなど衣服の様々な役割や可能性について学び、その力を生活の中にいかすことのできる「生きる力」や「豊かな心」の育みを目指しています。


すみませ~~~ん。難し過ぎてよく分かりません(笑)勉強せんなんです。


しかし、服育ネット に書いてあることが、服育であるとしたら、別にアルマーニである必要もないかと。


高級な服だからちゃんとたたんだり、大事に扱うかというと、高いお金を出して買ったという大事さが分かる、親の方しか分かりませんよね。それと校長先生、服を背もたれにかけたら型崩れしますよ。もう一つ踏み込んで、ちゃんとハンガーにかけるような習慣も付けていきたい。とでも書けば良かったのに。


すみません、服育をファッションの観点からしか語れない服屋なので、そちらだけで語らせて頂きます。高い服が良いとは限りませんが、高い服、服に限らず、上質なものは高いと思います。それは、そうでないものを着て、比べないと分からないことだと思います。


普通の物を着るから、良い服も分かる。


アルマーニのネクタイをしめたことが無い方は是非。この機会に違いを感じてみませんか。


アルマーニブルーストライプネクタイ

ARMANI COLLEZIONI【アルマー二】のブルー・グレーのストライプタイ 子供よりも親の服育をした方が、手っ取り早いと思います。そしてそれを子供に伝えていく。自分の家庭ができているかは別として。


アルマーニネクタイ¥19,440-。好評発売中。


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