今日もお客様が遠方からご来店。出張で金沢に来られたとのことで、シャツをお作り頂きました。
かつて東京マラソンを2回当選されたとのこと。来年くらい当選しますよ。と言って頂きましたが、毎年何人かに言われます。もうチャリテイーで走ったら?とも。
でも、必ずこう言います。勿論チャリテイーで10万円出すつもりはありませんが、仮に10万円払って走ったら。「あいつ、とうとう金払ったな」と。チャリテイーで走ったら?と言われた人にそのように返すと。うん確かにそう思う。と返事をされます。
40過ぎてマラソンを始めて、本当に還暦までに走れるでしょうか?
お客様からもう一言温かいお言葉を。あまり無理しないで、いい年齢なんだから・・・確かにその通り。激しいとあまり健康に良くないよとも。その通り。で、明日は健康診断で9時までに食事を終わらせないといけません。胃カメラ嫌だな。
ブログも急がないと。
加賀温泉郷マラソンの当日。朝チームメイトとスタート前に談笑していると、とある薬剤師ランナー。別名顧問から「20キロ、いや、スピードがあるから、もうちょっと早めの15キロ地点で、これを飲んだら脚は攣らないと思うよ」と言われました。
その、「これ」とは。ロキソニン。いわゆる痛み止め。どうしても痛い時には飲む人もいるし、ウルトラなどで、足に痛みが来た時に飲む場合もあるけど。
あと、以前にとあるお医者さんから、痛くても走りたいのだろ?ロキソニン飲んで走れ。と言われたこともあったけど。ロキソニンを痛いと思う前に飲む。また攣り防止として飲むということは考えておりませんでした。
で、一錠もらい、腰に巻いてある 【Flip Belt】フィリップ ベルトの中に入れると、小さな錠剤なので、見つからなくなると思い、ランパンの裏側にある、小さなポケットに忍ばせておきました。
で、山代温泉の大きなエイド。約20キロ地点に差し掛かるところで、ランパンの裏のポケットを探ります。あれ?ない?ん?ない?完全にポケットをひっくり返しますが。ない?
どこかで落としたか?後でそのことを話すと、山代温泉のエイド辺りで、一錠落ちてたとか。実験することはできませんでした。昨年は20キロ地点辺りで、既に身体がおかしくなっていたのですが、今日はまだ元気。
20 4:50.4
21 4:43.1
22 4:40.3
23 4:45.7
24 4:49.3
25 4:41.5
GPS時計では、25キロ地点を1:58:09で通過、ラップを見ても、4分44秒ペースですからほぼほぼ来ています。
長い上り坂を上り、左にターンをすると、山中温泉の方に向かいます。その時に、後ろで走っているB姫が。「山中温泉まであと3キロくらい?」と聞いてきます。「そうやね3キロくらいだと思う」そう言うと、山中まで私が引っ張るわ。と言って、私の前に出ます。
初めての展開。大体B姫の背中を見る時は「さようなら」なのですが、今日は引っ張られる側に、雨の中を走ってきたのに、シャンプーの香りがします。マジです。
で、その後・・・
26 4:37.1
27 4:36.2
いきなりラップが4分40秒ペースから40秒切るペースに上がるじゃないですか?
後で聞くと、この25キロ辺りで、背中が疲れてきているように見えたとのこと。いや自分ではそんな気持ちはなかったのですが、急に上がるラップ。山中温泉を過ぎると、走られた方はご存知だと思いますが、これがマラソンコースか?というような激坂を上らされます。
坂で遅くなるから、そこで待ってるからとのこと。
山中温泉を過ぎると、お世話になっている芭蕉コーヒーの芭蕉クラブの皆さんのエイドがあります。
そこで、パンダと遭遇。そうです、前回の能登でも応援してくれたパンダです。
右側のパンダ。左側のパンダは今日走ってます。パンダとハイタッチをして、その後芭蕉クラブのエイドで、コップを受け取ります。「これ何?」と聞くと「わからん!」と言われました。で、飲んでみるとコーラでした。ありがとうございます。
そして激坂に向かいます。前方を走るB姫。激坂に入ると極端にスピードが遅くなります。私は上りが得意、彼女は下りが得意。追いついて抜きましたが、かなり息があがります。
上りきりました。そして、上ったら下りがきます。ここで、数キロのペースアップのツケが私の身体に。能登で下りをスピードアップしたので、脚にきました。だから、下りは無理をしない、だから、先に行ってもらいました。
その後です。右ふくらはぎに攣りの予兆が・・・
いつになったら、完走記は終われるのでしょうか?この後の展開はまた明日。
↓ブログランキングクリック宜しくお願い致します。
↑ブログランキングのバナーのクリックをお願いします。
コメント