今日は朔日参りからスタート。
と言っても本当は定休日の水曜日ですが、ちょっと今日は出勤を遅くしようと9時半に自宅を出る予定だったのですが。
昨晩自宅で飲みすぎたのか?最近自宅でも飲みすぎることがある私なのですが、6時に目が覚めてトイレに行き。中途半端な時間に目が覚めたので、そのまま起きると。神社から太鼓の音が聞こえてきました。
そうだった、令和元年5月1日。お朔日参りに行かねば。と着替えて氏神様へ。
宮司さんが有り難い話をしてくれるかと思ったら。「宮谷さん18日よろしくお願い致します」と一言だけ。そうでした総代会があるのでした。土曜日の午後3時。皆さんいっぱい飲んでいるのですが、私は烏龍茶で仕事です。
画像はここには貼れませんが、Facebookに書いていいね!を意外ともらえた話。ネットで検索して画像は探して下さい。また新聞見たら分かると思いますが。
昨日の退位の時は上皇様もモーニング、そして侍従もモーニング。モーニングは制服なのかな?とも思いましたが、シャツは違いました。シングルカフスの侍従さんもいましたし、ダブルカフスの人もいました。自分でオーダーしているのでしょう。
そして今日の即位の時は天皇陛下は燕尾服。侍従も同様に燕尾服でした。
昼間の正礼装はモーニングと燕尾服。燕尾服の方がモーニングよりもよりフォーマルということになります。参列している人。安倍首相も昨日はモーニングで今日は燕尾服でした。
その他に参列された首長は昨日はモーニングでしたが、本日はどうであったかは映像では確認できませんでした。昨日の退位の時は石川県知事の谷本さんも見かけましたが、今日の即位の時は見つけることができませんでした。両方出ていたのだったら聞いてみたいものですが。
服装の違いは恐らく、勲章を付けるか付けないかで違うのではないかと思います。昨日の退位の時はシンプルにモーニングだけで、勲章は付けていませんでした。叙勲の時に陛下の前で勲章を貰う方は今回のように燕尾服を着用します。
洋服の形の違いでも分かりますが、燕尾服は名前の通りに「つばめ」の尾っぽのような形状をした上着で、フロント部分で一度カットというか切れて、そして尾のように後ろが長い。モーニングはそのまま流れるように長くなっています。また、モーニングはコールズボンというグレーのストライプのパンツを履きますが。燕尾服は上着と同じ黒のパンツです。
それよりも、ネクタイが違うので分かります。モーニングはシルバーのネクタイを着用。燕尾服は白の蝶タイを着用します。
ただ燕尾服は先にも書きましたが、一般人はほぼ着用することはないと思います。陛下の前で勲章を貰うような立場になれば別ですが。モーニングは結婚式等で新郎新婦の親にでもなれば着用する機会はあるでしょう。
同じウィングカラーでもタキシードと燕尾服はどこが違うのか?と言いますと、タキシードの場合は、ネクタイは一般的には黒の蝶タイ。ただ、パーティーなどでは黒には限らないとも思います。シャツはタキシードはヒダ胸。燕尾服はイカ胸というピケという硬い素材の生地をシャツの胸に貼ったように作ります。当店ではトーマスメイソンのダイヤモンドピケという生地がありますので、それを使います。まああまり作ることはありませんが、実はネットでご注文頂いたこともあります。勲章をもらわれたのでしょうか?
もし招待状にホワイトタイ着用と書いてあれば燕尾服、ブラックタイ着用と言われるとタキシードとなりますが、着る時間もタキシードは夜の正礼装になりますので、夜のパーティーの招待状ではタキシードと書いてなくてもブラックタイ着用と書いてあるかも知れません。
なかなかそういう立場になることは難しいですが、服を扱っているので、とても気になって見ていました。ただし、女性の服は分かりません。明らかに退位と即位の時では違っていましたが。
今日半袖のポロシャツのご紹介でもしようかと思って、ブログを書き始めたのですが、内容がこんな内容になってしまったので、あまりにも軽いと判断し。こちらの生地の紹介を。
NO-719 白のサテンの光沢あり生地ドレッシーに。 イタリア・トーマスメイソン社製生地 綿100% です。
何度もご紹介させて頂いたことがある生地ですが、フォーマルなシャツを作る時にピッタリな生地です。糸は100番手双糸ですが、繻子織り、サテン生地でかなり光沢があります。また生地に張りがあり、式の間、パーティーの間でもシワになることも少ないと思います。お仕立て上がり¥18,000+税です。モーニングやタキシード、そして燕尾服のシャツをお作りになる時は是非金港堂へ。
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