完走記です。
昨晩寝たのが10時過ぎ。
熟睡できず。1時間毎に目が覚めます。あ~まだ12時、あ~まだ1時。寝た気になりません。アラームは3時半。
実際目が覚めたのは。
3時13分。起きました。朝というか夜中。
4時に自宅を出れば1時間半で現地到着で、5時半。スタート時間が6時15分。ですから4時前には自宅を出たい。
なんとか4時前に自宅を出て、コンビニによりおにぎり2個とジェル一つを購入。高速乗るのでETCカードを挿入したら「エラー03」と何度も叫ぶ。う~ん。違うカードにするか?と違うカードを入れても「エラー03」
スマホでググる。エラー03は挿入時に不具合があることを示しています。と書いてある。
何?ETCカードを挿入する機械の裏のコードをちょっと触ったりして、何度もカードを入れるが、エラーは一緒。会場に一番近いインターはスマートインターでETCしか使えないしな・・・と思いましたが、諦めてスタート。
信号待ちの時にもう一度、一か八か。カードを裏返して入れてみる。すると「カードが挿入されました」と呟きやがる(笑)
え~~~裏にして入れるんだったっけ?マジ?まあ高速乗る前で良かった。
さて、暫く走ると夜が明けてきます。最近の車はクルーズコントロールが付いているので、アクセルに足を乗せなくても100キロキープ。ランナーに優しい設計になっております。
南条のSAまで着くと。チームメイトの竹内社長が声をかけてくれます。写真は現地に入ってからの写真。
毎年このレース。何人かの参加者がいるのですが、今年は能登島のハーフと重なったので、こちらは2人だけ。
現地到着。しかしマラソンブームもいい加減にしてほしい。という感じのこの車の量。
多分一年に一度でしょうね。この河川敷にこれだけの車が停まっているのは。
のんびりもしていられません。会場に入ったのがスタート約30分ちょい前。
受付を済ませ参加賞を頂いて、シューズにチップを付けて。ということになりますが、結局選んだシューズはこちら。
ターサージールにしました。これが良かったか悪かったか・・・
ウエアはチーム金港堂のランシャツランパンの正装で。お守りは大阪の「服部神社」ゼッケンフォルダは未だかつて走ったことがない、東京マラソンのお土産2,017年のゼッケンフォルダ。
最後にトイレに並んで、なんとか済ますことができ、レース前のアップで2キロ弱走ることができました。100メートルの流しを4本程入れてスタート地点に進みます。
こちらのレース。ウエーブスタートなのですが、先ず39歳以下までのランナーが6時10分スタート。そして40歳以上の部が6時15分とタイムではなく、年齢で区切ってあります。
ただ、40歳以上の部でも40分以内で走る人、45分~50分で走る人と自己申告だと思いますが、区切りを付けてくれています。以前からこんなのあったかな?今年からかも知れません。並び易いです。
40分以内ではなかなか難しいですが、その次が45分以降だったので当然先頭に。シューズを見ると、10キロという短い距離だからか。アシックスが8割。ターサージールにターサージャパン、ソーティマジック。そしてナイキのズームフライを3~4人くらいみたでしょうか。
以外の厚底率が低い。2年前もそうでしたが、このスタートの先頭付近に並ぶ人たち。もうルックスだけで勝てる気がしません。
カリカリな身体。そして色黒。ふくらはぎ、そして太ももの発達した筋肉。◯◯◯◯ACと描かれたランシャツを着てサングラス。ルックスが強すぎます。
おじさん(私もおじさんだけど)頑張りすぎだって。本当に。
今回のレース展開。落ち着いて入って、ついていけるランナーがいたら後ろについてコバンザメ作戦。そして後半引っ張ってもらってラストスパート。前半の上りで足を使わない。そんな作戦。
そして号砲がなりスタート。とりあえずは道幅も広いので、500メートルほど走るとランナーもバラけてきます。最初の走りは落ち着いて。
3分53秒。まあまあな感じ。このまま行ってどうせ上りで落ちるのだから。でも頑張りすぎないで落ちるスピードも最低限にしておきたいという希望。このレース2キロまでも若干上りですが、2キロを過ぎると本当の山になってきます。
2キロも4:00:9とガーミンは教えてくれています。
3キロ4分7秒。なんとか持ちこたえておりますが、少しずつきつく。ただ2年前程きつく感じないのは暑さが違うのでしょうか。
2キロ辺りから3人くらいで抜きつ抜かれつの展開。ただ隣のおじさんが「は~は~は~」と息遣いが激しいのです。このおじさんの横走りたくないな。と思いつつ。残りの2人は前に出たり後ろに出たり。コバンザメ作戦をするにはターゲットが絞れません。
そのうち、そうだそうだお尻を使ってちゃんと上りは走ろうと思うとその3人の前にすーっと出てしまって、あれ?追っかけてこない?このまま?という感じで先に出てしまいました。
2年前は暑くって坂の途中にある民家から放水してくれる水の下をくぐりたくって道路の左に寄ろうとしたのですが、5分前にスタートした39歳以下のランナーが先にいて走路を塞ぐので大変な思いをした覚えがあります。
今年は、そこまでの暑さではないので、道全体を使えますし、最初の給水だけはとり、残り2回スポンジを貰いました。
この上りの途中で右側を下ってくる知り合いのランナーがいるわけです。ゼッケンも付けずに。なんて声を掛けたか記憶がありませんが、兎に角私の方から声をかけました。なんでこんな所を走っているのだろう?しかもレースに出ているわけではなく、折り返したランナーに混ざっているわけではなく、単独で走っているわけです。そのランナーはまた後に出てくることになるわけですが。
このコース5.5キロくらいまで上りが続くという記憶がありました。私の適当な記憶であれば、道の上をフラッグがかかってあり、前回はそのフラッグを超えたところが折り返しだと思ったら、まだ先があったことを記憶していました。
ちなみにコースはこんな感じ。
坂の最後5キロが4分26秒まで落ちます。41分切れるかな?と不安に。そして折返し。ここからが勝負。と思ったらそう思っているランナーはいっぱいおりまして、折り返してから2~3人に抜かれます。今度は紫色のウエアのランナーをターゲットに追っかけます。
今回は暑さはさほど感じないのですが、湿度が90%近くありますから、既に汗でびっしょり。ターゲットにしている紫色のウエアのランナーが給水している間に一度給水を飛ばしてスポンジだけもらって近づきます。
彼の腰の辺りを見ながら追っかけます。6キロのラップが4分4秒。そして7キロ3分59秒。ここで4分を切れたのでちょっとホッとしています。ただこの辺りから紫のランナーの背中が少しずつ小さくなっていきます。
8キロのラップも4分ジャスト。しかしなぜ4分切れないのだ?7キロ目辺りから接地を短くすることを考えて走り方を変えます。腰の位置を高くしてとにかく頑張る。苦しいけど頑張る。
9キロ4分2秒。左に曲がり暫く行くと河川敷が見えるはず。その土手のここから河川敷への下りというところで、先程すれ違った知り合いのランナーが道路脇で立っていて手を叩きながら「よんじゅっぷん♪よんじゅっぷん♪」と声を掛けてくれますが、その時点で40分近くになっていたか超えていたと思います。
ラスト芝生の走りにくい路面を駆け抜けてゴール。時計を止めると40分47秒。一昨年は50秒台だったと記憶しているので、兎に角クリアできました。
ところがこのブログを書いて途中に記録を見直すと。
今年はバランスよく走れているように思うのですが、2017年のラスト1キロ3分50秒で駆け抜けているじゃないですか?確かこの時は私と同年齢くらいのランナーと競っていて、最後ギリギリで交わしたはず。くっそ~やはり最後の頑張りが足りなかった。
好条件だから出たタイムであり、2年前を超えたとは言い難いレースでした。
昨日シューズ選びの時に細かなデータを出しましたので、今日も一応自分の為に出しておきます。
上が今回のデータ。
そしてこちらが二年前のデータ。歩幅もピッチも全く変わらず。ズームフライ・フライニット試せば良かったかな?とちょっと思ったりもしております。
そして最後になりましたが結果発表。
種目 10キロ50歳代男子 ナンバー1212 記録40分48秒 種目順位286人中12位 気象条件 曇り 気温23度 湿度87% 風向き南南西。
ゼッケン番号が「1212」いっちにーいっちにーで走れば良かったのに順位が12位でした。
来年になると年齢も一つ上がりますし、今年49歳のランナーが50歳になります。厳しい戦いとなります。
早朝からボランティアの皆さん有難うございました。お世話になりました。紫蘇のかき氷美味しかったです。濡れタオルや10キロのエイドなのに水とスポーツドリンク、そしてスポンジも用意頂き有難うございました。来年も多分・・・きます?
ETC料金片道1980円×2=3,960円、1時間半かけて10キロ走りにくる好き者のランナーでございます。
それよりも。一昨日充電して朝見たらいっぱいいっぱい充電あったのに10キロ走ったらこの状態って。
ガーミン絶対に買わないとフルマラソン危ないですわ。
帰りにSA寄って買ってきました。
福井と言ったら油揚げ。今晩頂きます。
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