昨日の高校野球がまだ引きずっておりますが、あの奥川投手の涙。
悔しい涙もありますが、やりきったという嬉しいといったら語弊もあるかも知れませんが、出し切った時に出る涙でもあったのではないかと思います。
大人になると泣くことも少なくなりますし、仕事の達成感で泣けるくらいに頑張っている人もどれだけいるのか?
逆に年齢を重ねるとテレビドラマや映画などちょっとしたことで直ぐに泣けるほど、涙腺は弱くなってはきていますが。
私も残念ながら仕事で泣いたことはありません。何度も書きますが、仕事の場合は嬉しいというよりもホッとした。そんな感じが強いわけです。
ここで「スポーツの勧め」なのですが、私マラソンでは2度、3度かな?泣いたことがあります。ゴールして自己記録を塗り替えた時。今までの自分に勝てた時。走っている最中もですが、スタートに着くまでに色んなものを犠牲にして練習を頑張ってきた。その結果が記録に結びついた。
ゴールして首からタオルを掛けて貰って、そのタオルで涙を拭ったことがあります。
だから、私は奥川くんはもしかして悔し涙だけではなく、達成感も感じているのではないかと想像するわけです。
ただマラソンも奥が深く。もっと言えばトラック競技もあれば、42キロを超えるウルトラマラソンもある。100キロまでしか走ったことがありませんので、それを超える距離がどれだけ凄いか体感したこともないので分かりません。私は現在やろうとも思いませんが。だからそれがどれだけ凄いか分からない。
やっている本人が満足すればそれでいいとは思うのですが。簡単に自分に感動する方法がスポーツだと思います。
マラソンの場合は感動するのは速いから感動するわけでもありません。以前に能登和倉万葉マラソンで、6時間以上かかってゴールした女性が泣きながらゴールをしたのを見てもらい泣きしました。よく頑張ったと。
人とは比べないマラソンは大人にお勧めするスポーツです。
人とは比べない。ファッションも個性の時代となり、いつの間にか誰かと比べることがなくなりました。それでは比べる時があったか?というとバブル期はあったのじゃないでしょうか。オシャレのポイントが個性ではなく、どんなブランドを着ているか?いわゆるお金がかかっているかどうか?という時だった時期があったように思うのです。
その時はなんとなく人と比べていたように思います。今は全くない。少なくともオシャレの基準が人ではなく自分に移ってきたということがあります。オシャレも成熟したからこそファッション業界は難しくなったのだと思います。
だからこそオーダーブームなのかも?
新しい生地が入荷しました。
NO-9685806 ピンオックス調の白ドビー柄 イタリア テスタ TESTA社製 綿100% オックス調と言ったらいいのかピケを横柄にしたような感じと言ったらいいのか。細かな織柄の生地で。表面のざらざら感があるように思えますが、感触はしなやかな生地です。
白だからこそ、個性的な生地、個性的なデザイン。誰と比べるわけではなく、自分のカラーを出していきたいですね。
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