つくばマラソン完走記(前半3分の1)

仕事が忙しく完走記書けないじゃないか?いや仕事は仕事なんだから完走記が仕事ではなくって、仕事をすることが仕事だから仕事をしなさい。と自問自答しております。


さて、今日からレースに入っていきます。


当日金沢から来ているメンバーは何人か。


スタート直前に待機していた場所から出ようとすると急に雨が強くなり、スタート地点まで5分程で着く場所だったので、ギリギリまで雨宿りをしスタート15分前にはゲートに入る必要があったので、雨の中ゲートに向いました。


今回の主な出演者。いつものB姫。そしてP子も時々出演してくれております。そしてO師匠。この3人が完走記のメインゲストになるかと思います。


待機した場所にはもう一人N西さん。今回は我々とゲートが違うので、スタート前に先に行くことを告げて私とO師匠とB姫3人でスタート地点に向います。


B姫はいつもの通りスタート前は緊張をしていて、さっきトイレ行ってたのにまた行くんか?状態。そして3人でAブロックに向いますが、今回はこの雨、アップも無しでブロックまでは走っていきます。O師匠の後ろ姿を見ながら綺麗なフォームだなと感心しながら走りました。その後Aブロックの後方に並びました。雨は衰えません。3人ともビニールのかっぱを着ています。


スタート地点で少し談笑をしてランナーの足元を見ると、3割、いやもう少しいたかな。ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%を履いてます。3万円しますからね。景気が悪い?そんなことはないはずですわ。


B姫はナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%。そしてO師匠はニューバランスのハンゾーを履いてます。私はアシックスのターサーエッジ。スタートまでは30秒くらいかな?という感じです。


9時スタート。号砲が鳴ってスタートし始めますが最初は歩いているようなスピード、そして徐々にスピードが増していき、スタートゲートをくぐったのが予想通りの30秒。記録証を見ると31秒かかってました。


昨年はネットで3時間13分台。今年は10分切りを狙っていたので、こういうラップ展開を考えておりました。


tukubarap.jpg


30秒のロスで4分28秒ペースで行けば最後ちょっと落ちたとしてもグロスで3時間10分切りできるという感じです。


このラップ表は同じ3時間10分を目指すP子とB姫にも渡しています。私はラップの下にスリーポッズ。そして腰高、前傾と注意することも書きました。疲れてくると目線がどうしても上を向き遠くを見てしまうので前傾も入れました。


スリーポッズというのは昨日のボログにも書きましたが、拇指球とその横、そしてもう少し後ろの3点で地面に接地するイメージを書いてあります。フラット着地を意味します。


スタートして1~2キロくらいまでは、O師匠の背中は見えていたのですが、暫くして見失いました。ふくらはぎを怪我しているらしくあまり練習が積めてないから身体が軽いとは言ってましたが。


私は水曜日にレースペースくらいで8000走り、金曜日に1000だけ走っています。走り始めは身体が重たく感じましたが、5キロくらい走るといいリズムになってきました。


腰を高くし地面の反発を感じながら走れるようになり、しかも自分でもいいリズムだと感じながら走れるようになりました。恐らくは5~6キロくらいいったところでしょうか?それよりも少し前だったかも知れません。


バスンバスンと音を小刻みに立てながら後ろからランナーが近づいている感じがします。そうですB姫です。「あ~追いついた」と。「こいつまた後ろから来るのか?」と思いましたが練習も含めて毎度のことですから。最後まで一緒に行ければいいな・・・とこの時は思っていましたが。さて。


私の周りでは本当にバスンバスンが聞こえるのです、ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%の足音です。厚底ですし発泡スチロールを地面に叩きつけるような音です。


ちなみに10キロまでのラップはこんな感じです。


tukuba10.jpg

8キロ9キロ10キロとラップが上がってきているのはちょうどリズムに乗れたところだったからです。結構速いラップだったので、B姫大丈夫かな?と思いましたが、自分のペースでしか走れないですし、まあ人の心配するよりも自分の心配ですからね。


当たり前ですが、昨年3時間15分切りを狙ってた時のラップとは10秒近く違います。昨年はラップが上がりすぎないようにと気をつけてましたが、今回はしっかりと走るという感じですかね。


しかしつくばはレベルが高い。このラップで山ほどのランナーが走っているのですから。


あなた方もインターバルとか、ペース走とか、そんな辛い練習しているのか、それがこんなにいるのか?と思いました。


いつもは結構レースの時のことを記憶しながら走ろうと思っているのですが、頭を使いすぎるのは疲労を呼ぶと思ったのでできるだけ無心で走るように心がけました。


10キロを過ぎ。恐らくは12~13キロ地点だと思います。コースの左側をジョグペースでO師匠が走ってます。声を掛けましたがやはり痛めているふくらはぎが痛むとのことでした。今回勝負だと思っていたのですが、残念です。


10キロを過ぎ20キロに向いますが、今回何を感じたかというと、10キロもハーフも勿論このペースよりは速いですが、フルでこのペースで走ったことはない。練習でこのペースで走る時は結構きついし心拍数も上がります。レース中はアドレナリンが出るので、このペースでも走っていける。


その時3時間10分切りの風景ってこんな感じなんだ、こんなスピード感なのか?と思いました。



何度かブログにリンクを張りましたが、箱根駅伝を描いた「風が強く吹いている」この映画のシーンで6区を走るユキが下り坂を走っている時にこうつぶやくのです。「このスピード。そうかこれはいつも走(かける 主人公の名前)が見ている風景なのか。」その続きもありますが。


恐らくはサブスリー、そして2時間半くらいで走る人は何を言ってるんだそれくらいのスピードでと思うかと思いますが、ちょっと風景というか風がいつもと違うことを感じられたのです。


この風を感じるとこの世界でず~と走りたくなります。そんな不思議な体験をしました。またこの風、雰囲気を感じて走り続けられるようになりたいものです。


これで15~16キロくらいかな?ここからが本番。明日書けるかな?

↓ブログランキングクリック宜しくお願い致します。
ブログランキングのバナー
↑ブログランキングのバナーのクリックをお願いします。

Facebookのいいね!
 シェア