モノ消費とコト消費。トーマスメイソンとモンティの生地入荷しました。

毎日コロナの話題でいっぱいですが、安全を保ちつつも皆さん少しずつ行動を広げていっている気がしてます。


三連休ともあり、割と商店街にも人が出ていたような。


最近はモノ消費よりもコト消費と言われてますが、どうしても商店街というとモノを売っているわけですから、今の時代から言うとちょっと難しい時代。ただこのコロナのおかげで、コト消費もちょっと厳しい。


モノを売っているわけですが、モノ消費はずっと厳しいのが続いているので、その厳しい中でもなんとかやってきておりますが、私の商売と関係ないと言えば関係のないコト消費が落ち込むとこんな酷いことになるのかと実感しております。


モノを売るにもとにかく経済が回らないと売れませんからね。ましてや服を買う動機。特にカジュアルウエアなどはどこかに出かけるというきっかけがあって買う人が多いわけですから。


実は金港堂はモノ消費でもありますが、コト消費でもあります。


オーダーシャツの採寸を経験するということ。これがコト消費というか、買うだけではない楽しみがあるのです。


お客様の中で、オーダーシャツをお作りになられて店を出る時に「あ~楽しかった」と言って出られる方もいらっしゃいます。採寸に関しても当店の場合はうちのシャツは!というような強いこだわりはなく、当たり前ですが、お客様のこだわりに沿うような形での採寸をいたします。


袖の長さも短いシャツが好きな方(滅多にいらっしゃいませんが)ジャストサイズがお好みの方。長めがお好きな方(意外といらっしゃいます)それらの要望をお聞きしながらお作りをしております。


そして、デザインも多種多様。フルオーダーなので当たり前ですが、当店の衿型などのモデルから衿台を高くとか低くとか、衿羽根の長さを長くとか短くとかもできます。そしてボタンの位置も。


それらを一つ一つ決めていくことが所謂「コト」になると思っています。しかも「コト」が終わったひと月後には「モノ」として受け取ることができるわけですから。是非一度お楽しみ下さい。


さて、生地をお選び頂くのも一つの「コト」であったりするわけですが、最近はネットで生地を見て、この生地の現物を見せてくれ!という事前調査済みのお客様も少なくありません。


そんなお客様に本日アップしたこちらの生地。


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明るいマルチカラーのストライプ生地 トーマスメイソン社製生地 ThomasMason 綿100% 春らしい色合いのストライプですが、残念ながら入荷はこの1枚だけ。ご覧になる前にホームページよりご注文が入る可能性もありますが、もし良かったら店頭でどうぞ。

そしてこちらの生地。ストライプの次はドットです。

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ブルーの濃淡のドット柄の生地 イタリア MOTI モンティ社 綿100% こちらの生地は複数枚ありますので、今のところ大丈夫だと思います。お仕立て上がり¥18,000+税。是非この三連休の間に金港堂でオーダーシャツを体験してみませんか?

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