オリンピックが開催されて、そろそろ競技が終えたものが多くなっていきます。
長年その競技を引っ張ってきた選手でさえも年齢には勝てずに引退表明をされています。
スポーツを職業に選んだ人はある程度まで頑張れたとしてもその職業を去るか、もしくはポジションが少ないので残れるかどうかは分かりませんがサポートをする立場になるわけです。
服を売る商売。
今オーダーシャツを主として販売しているので、お客様の年齢層も幅広く、20代の方もいらっしゃれば現役で仕事をされている方であれば70歳を超えた方でもシャツを作って頂いています。
ただ提供される側とすると、提供する店舗の人間があまりにも年齢が上だとセンス(感覚)を疑う場合もあるでしょう。
まあそれは私が若い時にそう実感していたからそういうわけであり、そうじゃないかも知れませんが、私はそう思います。となるとある程度の年齢(もう直ぐかも知れない)でその職業を去る時がくるでしょう。
売っている私でさえどうせ買うならば若い人からの助言がほしいと思いますもの。
ただもの作りで言うと歳を重ねて更に磨きがかかる場合もあると思いますし、年齢を問わないものもあるかと思います。
不思議なのは政界に進まれた方は私の年齢になってようやく大臣になれたりなれなかったり。地方自治体でも同じでございます。そろそろいいんじゃない?と思う人でも自ら去るということはなかなかしないようです。
ファッションにおいては若い人のファッションの感性は分かりますが、それを無理やり高齢者が取り入れてもちぐはぐになると思いますし、年齢にあったファッションをしなくてはいけないと思います。
趣味のマラソンにおいては、まだある程度若い人と同じスピードで走れているから相手にしてくれるわけでありまして、これがついていけなくなると、ただの老人ランナーになるわけです。
逆にスピードや持久力があると、歳の差を考えてもくれません。もう少し年齢の差を考えて遠慮してくれとも思うことはありますが。
そもそも、それだけの年齢の差があれば速く走れて当たり前だろ!もっと頑張れとも思うのですが、そんなことを言うと逆に年寄り扱いされますし。
スポーツも含めての職業において年齢の考え方は色々なようです。
陸上競技は年齢と別にして一度現役を引退して再度復帰してきたランナーもいます。
既に競技が終わりました100メートルハードルの寺田明日香選手。彼女の場合は陸上を止めたと言うか一度ラグビーに行ってそれから陸上に戻ってきたわけですが。
そして本日の夜に競技がある10000メートルの新谷仁美(にいやひとみ)選手。彼女の場合は一度OLを経験し再び陸上の世界に戻ってきた選手です。
以前にもブログでアップしましたが、新谷選手のサイン入りパネルです。ここに「東京五輪メダル獲得!!」と書いてあります。それなりの覚悟で挑んでくれると思います。
過酷な職業につき、成し遂げようとする新谷選手に心より尊敬し、結果を期待したいと思います。
このようなプリント柄のシャツ生地をご着用される年齢層は?
ブルドック柄のプリント生地 レジウノ社製生地 綿100%です。
もし50歳くらいで、この柄がいいな・・・と思った方は感覚が若いのかも知れません。当店でお作り頂いたお客様は20代でしたから。逆に言うと年齢を問わない柄なのかも知れません。似合うか似合わないか。いや着たいと思うかそうでないか?ということになるのでしょう。
お仕立て上がり20,900円(税込)です。ご注文お待ち申し上げております。
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