東京マラソン完走記vol. 2

スタート前東京都知事の挨拶から。

この後のスタートの瞬間がいいのですが、ランパンの後ろにスマホを入れるのが走りながらでは無理なので早々にしまいました。

9時10分スタート号砲とともに東京マラソンの名物と言われるシュパ-と言いながら白い紙が吹き出す様子。

紙は紙で間違いないのですが、花びらの形しているのです。あ~一枚掴んで持ってくればよかった。その時にちょっとだけカメラ付けて走らなかったことを後悔しました。

序盤は下りですが、絶対に飛ばさないようにとアドバイスを何人もに聞いてましたので、4分25秒キープで走ります。一度長い下り坂があったのでそこだけ少し落としましたが。

グロスとネットの差は時計を後で確認すると40メートルで29秒くらいでした。もう少しあったような気がしましたが30秒切ってました。

最初の5キロはGPSも掴みにくいと言われてたので、適当に見ながら5キロのラップだけ確認することに。ただスタート地点のロスがどれだけか把握していなかったので、遅いのか速いのか良く分かりません。

ただ1キロ1キロのラップだけを見ながら走っています。

1tokyo5.jpg

表示は6キロのところまで表示されていますが、1はスタートしてからスタートラインを通過するまでの距離です。約40メートルで28秒かかっています。スタート時にこのタイムを覚えていなかったのもちょっと致命的。

とにかくカーブで転ばないように気を付けながら、インは混み合うから転倒することもあると聞いていたので最初のカーブはアウトから。中央分離帯がありますので、そこも注意。一人足を引っ掛けたのか倒れている人がいたけど大丈夫だったかしら?

そして新宿のガード下をくぐって暫く行ったところだったと記憶していますが、隣のランナーに声を掛けられます「金港堂さんですか?」と「そうです」というと「金沢から来ました、どんなペースで走られてますか?」と聞かれたので「4分25秒で」というと「私にはちょっと速いかな?」と言ってそこから離れました。無事ゴールされたでしょうか?

5キロのところのラップがこのレースで一番速いラップとなったようです。下り坂だったのかな?よく覚えていません。

ちなみに高低差はこんな感じ。

tokyok.jpg

最初がかなり下っているのが分かるかと思います。今回のテーマは体感を大事に。時計はなるべく見たい。そう思ったのですが、一緒に練習をしてきたB姫、後ろに着いてます。彼女も目指すは3時間7分切り国際の記録突破いです。

私は目指してはいましたが、自分がこのタイムでゴールできるのは正直言ってなかなか難しいと思っていました。でもこれくらいで走る練習はしていたし、もし後半落ちたとしても10分は切りたいと思っていました。4分25秒を切ってトラックでハーフの練習もしていましたし。落ちても10分切りだと思っていました。

今回は以前に3時間10分切りを目指して走ったつくばマラソンの時は4分30秒でもかなり心拍数が上がっていたと思うのですが、今回4分25秒でもそんなにきつくない。逆にきつくない所で走っているので、10キロまでは少しラップが落ちたかも?

1tokyo10.jpg

11を最後に示していますが、スタート地点で一度時計のラップを押しているので、この11が10キロのタイムになります。

ぴょこーんと31秒くらいになるラップもあるので、GPSを信じたらいいのか?自分の体感を信じたらいいのか?しかし距離表示よりも早めにGPS時計COROSが反応してしまうので、やはり少し遅かったのかも知れません。

もし今後東京マラソンを走られる方は1キロ毎に表示される距離表示を切ってしまって、手動でラップを刻んだ方が良いかも知れません。それか全くタイムを気にしないか?ラップを自分で止めていくと、どうしても時計を見てしまうのと、35キロ過ぎからは時計を止めることも億劫になるほど疲れてくると思うのでどっちを選択するかですね。

13キロ地点で今回サポートしてくれた東京のラン仲間が写真を撮ってくれました。私は全然気づいてなくって、過ぎてからあれ?いない?みたいな。本当に反応できなくてごめんなさい。

tokyo131.jpg

この時はまだまともなフォームかも?

tokyo132.jpg

肩にリボン付けて走りました。早く世界に平穏な日が訪れますように。

さて、10キロから15キロ。この辺りは地形のせいか割とラップは安定していたみたいです。

1tokyo15.jpg

ただ全体的に見るとどうもラップが安定しない。コースの多少のアップダウンもあるのでしょうけど。後ろからB姫が「ちょっと速くない?」というのですが、どうも時計が信用できない。

ただ、正式な距離表示よりもどんどん早く1キロのラップを知らせる表示が早くなっていくので、実際の距離よりも時計の距離の方が短くでているというのが分かります。

いや早いのじゃなくって遅いと思う。ただ速くB姫は感じているのかとも思いました。調子が悪いのかとも思いましたが、あまり突っ込んでも、いや元々設定が高いからこれくらいでいくか?呼吸も楽だし。といろいろ考えます。

1tokyo20.jpg

20キロまでのラップです。設定よりも今見るとかなり遅い。

run_up1.jpg

これはランナーズアップデートの記録。やはり15キロから20キロは落としている。何があったのかな?この辺りはよく覚えてなく、何となくペースが掴めてない感じです。自分でも上げたり下がったりしてたのだと思います。

ランナーズアップデートだと20キロの通過タイムは1時間30分56秒と出ていました。時計だと1時間29分13秒ですから随分時計とは狂ってました。この誤差が序盤のペースを掴むことができなかったのだと思います。

序盤は抑えなくてはいけないと思って走っていましたが、抑え過ぎだったのかも?

やはりマラソンは難しい。

ちなみにこんな表を手首に巻いて走っています。

tokyorap.jpg

その後あまり覚えていないのですが、20キロから25キロまでは淡々と進みます。ハーフを過ぎるともうここ近々の自分が走った距離を超えています。

ジェルはカフェイン抜きのものを18キロくらいで念の為にとったと記憶しています。昨日のブログに写真を載せましたが、あの黄色いリボンを引っ張っって取り出すわけです。フタがかぶさっているランパンなので、もう片一方の手でランパンを押さえて強引に引き抜きました。今回はこれが大正解だったと思います。

1tokyo25.jpg

微妙に遅い。それと実際の距離表示よりも段々とずれてきますし、短い距離で時計が表示されるので実際はもっと遅いのだと思います。都市型マラソンはGPSがビルの影響を受けますのでやはり注意が必要でした。

あ~ここで時間となりました。

さて、明日ここから最終話まで持っていきたいです。今晩から書き始めます。


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