さて昨日の続き。
明石海峡大橋を眺めるところから折り返して海沿いを走ります。
この海沿いで船から放水でエールを送ってくれるって聞いてたので、海の方をずっと見てましたが放水を見ることができず。残念。
この道幅でこの集団は凄いでしょ？抜けないですよね。
集団で走っているので、ほぼ同じような人が前に出たり後ろに出たり。
ラマーズ方じゃないのだから、ヒーヒーハーハーとか言っているランナー。ちょっと横にはいたくない。
ずっとこの泥んこプロレスのランナーが気になってました。しかもゼッケンが「わかさま」笑
神戸マラソン当日のブログにも書きましたし、昨日のブログにも書きましたが、恐らくは29.7kmのエイドだったと思うのですが、この集団がまた縦に長くなって給水をとった時に、かなりブレーキがかかったのです。給水をし前を見ると風船を付けたペースランナーが20～30メートルくらい離れたような気がします。
その後の30キロのラップは2時間15分4秒（グロスでアベレージペース4分30秒）この時点では3時間10分ペース。
どこの時点か忘れましたが、往路が閉鎖されて、中央のコーンを左側にずらし道幅を広くしてくれていました。
ペースランナーとは離れているけど、31キロのラップは4分28秒。まだ走れている32キロのラップは4分33秒。33キロのラップが4分45秒と急に落ちます。どうしてか分かりません。単純に出力が落ちてきた。まだペースランナーは見える。まだ行けると思ったのにペースが落ちてくる。
さっきとは打って変わってこんな景色に。走りやすいはずなのに、目標を失ってしまったら心が折れた？いやそんなのじゃないと思う。悔しい。
まだ何となくペースランナーも見えるように思うけど。
今更ですが、ここで反省なんです。レース前にこんなことを聞きました。マラソンというのは駄目になっていく自分を立て直していく競技だと。ここで頑張らなくジョグペースにして走り出せる時を待てばよかった。ジェルもしっかり取ってカフェイン抜きもしたので、その効果を期待すればよかった。
これだけ空いていれば給水もスムーズだった。自分も金沢マラソンのペースランナーをやっていますが、給水のことを考えると、ペースランナーの真後ろにつくか、それともペースランナーのずっと後ろについて給水をスムーズに出来るようにするか。それが賢明だと思います。
今回は脚攣りの様子もあまり無かったのですが、左側にちょっと予兆があったので、コムレケアをこの30キロ手前で投入しておきました。結局今回は最後まで攣ることはありませんでした。
やはり沖縄で買ってきた塩を舐めたのが良かったのか？レースが始まる前、そして途中に一度一掴みずつ舐めていました。結構効くと思います。
とうとう35キロ地点で脚が止まってしまい。歩きたい衝動が。いや歩いてました。兎に角35キロを通り過ぎないとチームメンバーも見ていると思ってそこまでは頑張りましたが、恐らくマットを踏んだ後に歩いてしまったと思います。
三宮の街が見えてきました。
このカーブを曲がる時は辛かった抜かれまくりです。
レースの当日のブログにも書きましたが、集団から離れてしかも歩きが入った為に身体が冷えてきてトイレに行くたくなる。でも行きには沢山あったトイレが帰りは見つからない。というかスピードが遅いので同じ間隔で簡易トイレがあったとしてもたどり着くまでに時間がかかったのでしょう。
これが最後の写真になります。
反省が一つ。ジョグでもいいから動けばよかった。というか駄目だと思った時にペースを維持する必要はなかった。ジョギングしてたら途中で復活したかもしれない。
肝心な写真がありませんがポートアイランドに向かう高架の上の簡易トイレに入りました。そこからはジョグ程度ですが何とか走れました。
39キロ以降は何とか5分台のペースで走れ、ラストゴールしたのはグロス3時間24分18秒。ネット3時間23分29秒でした。
1年頑張ってきたのがこれで終わりました。でもシーズンは春まで、次のびわこマラソン目指して頑張ります。
ゴールした後にポートライナーからコースを眺めると頑張って走っているランナーの姿が。美しい神戸の景色と頑張っているランナーになんだか泣けてきます。
大学の後輩の女性二人が応援に来てくれてたので、彼女たちの食事をした後に、私の同級生もぎりぎり制限時間使ってゴール（笑）帰る前に写真を撮って帰りました。
帰る前に一騒動。大阪に向かうためにJRの駅に行くと。人身事故の為に不通。彼女たちが機転をきかし。直ぐに阪急に向かおうと。それでたまたま特急が来てたのでそれに乗って梅田まで。
ただ、分かれる直前に一週間我慢したコーヒーを飲んだ為に電車に乗っている間にトイレに行きたくなって、レース途中でもトイレ我慢して、電車でも我慢せんなんのかい？と思った神戸マラソンでした。
これだけ悔しいマラソンは初めてでした。マラソン人生の中で一番頑張ってきたと思います。準備もしてきた。でも結果に結びつかなかった。
来年はコースが変わるという噂もあります。年齢が年齢ですが、まだ挑戦し続けることに決めました。
完走記終わり。
もう忘れます。いや、忘れずに次に繋げます。
マスターズ都道府県対抗駅伝→大阪ハーフマラソン→びわこマラソン。結果が出ますように。
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