ベルトの穴

服欲しくなりません?

人って、特に男性の場合は凝りだすと一つのものにもの凄くお金をかけたりすることってあると思うのです。

それがずっと続くかというと、この時はこれ、そしてちょっと大人しくなったと思ったら次はこれとか。

いや、そう書くと飽き性な人みたいに思われるかも知れませんが。

服屋やってますが、服屋でも服がもの凄く欲しくなる時と、今シーズンはいいかな?と思う時があるのです。

今のわたしは服が欲しい欲求が強いですし、シャツも作りたい。しかし現在ご注文を承ると6月も10日過ぎの出来上がりになります。そんな中果たして私のオーダーを工場に流していいものか?とも思うわけです。

今作りたいと思っているのがこの生地。以前にも紹介しましたが。

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NO-10237416 可憐な花がらのプリント生地 イタリア テキスタ社TEXTA製生地 綿100% 夏場のリネンの生地はそこそこ枚数作ってあるのですが、私紹介していながらプリントのシャツは少なくって、今年はこういう柄のシャツも着てみたいと。

実は生地はもう確保してあるのです。後は工場に出すタイミングをはかっているわけです(笑)

シャツの着こなしの一つにパンツアウトするか、パンツインするか?これからの季節はどちらかですが。パンツアウトする時は着丈を短くし裾のアールも勾配をゆるくとったりします。

勿論パンツインして着る方も多いと思います。

そこでこれから怠ってはいけないのがベルト。意外と後回しになるアイテムですが、実はベルトはWEBでは販売していないのです。と言うのは最近のイタリア製のベルトは一般の方のサイズ調整は難しい。

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ベルトの調整ですが、このようにベルトの金具部分とベルトはこのようなピンで繋がっていまして。裏返しにすると。

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こんな感じでドライバーで回すようになっています。このドライバーを回して短くする分短くし、ベルトにサイド穴を開けてからもう一度この金具を止めるようになっています。

以前にその様子を動画でアップしていました。

上の動画は取外しまでを撮った動画です。これを再度ベルトを切って穴を開けて止めるまでしないと仕上がりません。

ちょっと素人さんには穴を開ける道具も必要ですので難しいかと。

ちょっとへそ下のベルトを確認して頂き、傷んでいるな・・・と思ったら金港堂へご来店をお待ち申し上げております。


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