オーダーメイドとレディーメイドの違い。

先ずは御礼。服のことを書くよりもマラソンのこと書いていた方がブログランキングが上がるというのは多くの方々から昔からご指摘を頂いています。

昨日の駅伝のブログを書き終えて今朝見てみますと。

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ブログランキング北陸で1位。

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地域別(世界各国も入れて) 29位。 でした。ランキングのトップの方はほぼ海外在住の日本人ですけどね。

これで暫くマラソンはないので、ランキング下がるかも。何れにしても日頃の応援に感謝申し上げます。フルマラソンの四日後の駅伝全力疾走だったので、流石に疲労が溜まっていまして、今日と明日は休ませて頂こうと思っています。日曜日の朝練から再開です。

最近お休みの日はお昼ごはんにラーメン屋に行くことが多いのですが、金沢でも最近はラーメン激戦区となっていて多くのラーメン店が味にしのぎを削っています。

最近SNSなどで見かけるのはラーメン屋さんの倒産。

私はラーメンの世界にはあまり詳しくないので、どこが潰れてどこどこが生き残っているということは知りませんが。ラーメン店でも特徴を持って営業し、競争をしているようです。

最近は多店舗化せず独自の味を求めてるお店の訪問も多かったのですが、先日チェーン店のお店に行ってきました。金沢では一店舗のようですが、丸源ラーメンさんへ。なぜここに行ったかというとテレビの取材でやってたから。ただそれだけです。

またネットニュースなどでこのような話題もありました。ラーメン1杯1000円の壁。ラーメンに限らずランチは最低で1000円。1000円を超えるものも多数ありますが、ラーメンで1000円以上となると少し考えます。

その点チェーン店の場合はコストダウン化を測り同じ味付けで安く提供しているところもあります。それで丸源ラーメンさんへ。

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確かに美味しい。豚の肉も甘い。しかも半分食べたらラー油を垂らしてその後はニンニクチップを入れて、最後はお酢を入れて食べて下さい。など完璧に考え尽くしたサービスを提供しています。しかも安い。

ここでふと思ったのは、機械化されて誰が作っても同じ味を再現しているチェーン店に対して、1店舗や数店舗で独自の味を追求しているお店の違いって、シャツと一緒ではないかと。イージーオーダーや既製品を作っているお店と当店のようなフルオーダーメイドのお店と。

となると。当たり前ですがラーメン一杯1000円超えてもおかしくないのに、消費者としては1000円超えるとな・・・ということになるのではないかと思った次第です。

でも食材原価の高騰などを考えると1000円超えちゃうよな・・・とも。ちなみに金港堂はシャツ生地の値上がりからお仕立て上がり金額を上げさせて頂きました。それでも作って頂けるお客様。それに見合うシャツをお作りしなくてはいけないという使命感もあります。

ラーメン屋さん。1000円超えても仕方がないでしょうし、1000円超えても食べて貰えるような商品を提供していくべくお互いに頑張ろうじゃありませんか?

あと圧倒的に違うな?と思ったのは。チェーン店ももちろん接客レベルは高いですが、ライブ感がない。極端に言うとレンチンしてるんじゃないかな?と思うくらい。やはり手で作っているという感じが薄いので、これもオーダーメイドと違うのかな?とも思います。

すみません、感覚的に話しているので意味分からないと思います。

さて、シャツの話し。最近は女性のお客様も増えてきております。女性の場合は女性の身体にあったシルエットで、男性のビジネスシャツにあるような生地でお作りすると更に女性らしさを追求できるのではないかと思います。例えばこんな生地で。

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NO-707 これぞロンドンストライプ ネイビー イタリア トーマスメイソン社製 綿100% お仕立て上がり24,200円(税込)

最近世の中が変わってきてるじゃないですか?今女性らしさを追求って思わず書いてしまいましたが、女性らしさって言ったら駄目なんですかね?当店紳士洋品金港堂と言っているのですが、紳士とか淑女とかの言葉も駄目?

色んな人が生きやすい世の中をとは思いますが、私にとっては生きにくい世の中にもなっているような。どう振る舞っていいか?誰か答えを早く出して下さい。

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