私東京に馴染めないのです。
25歳くらいから2年半くらい東京で仕事をしていたのですが全く馴染めず。仕事が馴染めないというよりは東京に馴染めず。
最終的には唾液を飲み込むと喉に引っかかるような状態になり、耳鼻咽喉科を何件か回っても多少は赤くなっているけど異常はないと言われ。今から考えるとかなり精神的に病んでたみたいです。
そこから金沢に帰って。金沢に帰ってというか、金沢に戻る前に一週間ほどヨーロッパをぶらぶらしたら治りました(笑)
普通東京に行くと渋谷とか新宿とか新しくできた商業施設とかに行くのですが、今回は東京でも下町の方に行こうと思って。日暮里駅へ。
エキュートって駅にあるのは全てエキュートって言うのですね。日暮里のエキュートに入ると。
何か良さげなお店。何を売っているかと言うと。
絶対に美味しい。間違いない。
大福190円。お手頃な価格。東京駅で売っているお土産物に比べると絶対にお買い得。ただ今日しかもたない。本日中にお召し上がりくださいという商品。
つまりは土産物でもなんでもない。それで買うことができず。大福一個と日持ちのする栗蒸し羊羹買ってきました。
大福だけ昨日のうちに食べましたが、今はこの手の和菓子ってやたらめったら柔らかいものが多いのですが、この大福は違いました。しっかりとしたコシのあるお餅。そして中に入っているえんどう豆も硬め。うまい!しまった。晩御飯を全部これにすれば良かったと思うくらい。また日暮里に行こう。
そして。昨日アップしたこちらへ。
その前の通りがこちら。
木彫りの人形とか何屋さんかよく分からないお店。
これが噂の夕焼けだんだんね。
階段降りたところから撮った写真がこちら。
谷中ぎんざを降りて横に走る商店街。所謂普通の商店街。そしてそこにはちゃんと店主がいて地元のお客様が買い物をしている。
当たり前だけどそこにはちゃんと会話があって「今日は外国人の観光客が多いみたいね」とか話してます。
私から見ると確かにいますが、金沢に比べると少ない方。ご年配のご夫婦でやってそうな魚屋さんとかもちゃんとあって、現存する昔ながらの商店街の一つかと。
東京の方は田舎に田舎の風景見に来るくらいならここがいいのんじゃないかと。
ここなら私も住めると思いました。何よりも金沢の街中ではほぼ無くなった店主が店先でアイロンかけているクリーニング屋さんが存在するわけですから。
ここ東京ですよ。
そして脇道にはこのようなスナック街もある。金沢に来ると味食街が人気がありますが、もし一泊するのであればこんな所で飲んでみたい。
単純にノスタルジックな感傷にしたるだけではなく、街の構成とか街の魅力とは一体なんなのだろうか?と思ったわけです。
話の流れで先に谷中銀座のことを書きましたが。
お昼ごはんは上野の前回来て美味しかったこちらへ。
一時過ぎてたので列はこんなものなのでしょうけど15分待たずに入れました。
食べたものは町中華と言えば。
若干ピンとズレていますが取引先にも勧めて頂いた炒飯。胡椒がいっぱいかかっている炒飯もありますが、胡椒はほぼ使ってないのか絶妙な塩味の炒飯でした。そして前回美味しいと思ったこの餃子。
にんにくが効いてて皮はもっちりでした。二度目だとそんなものか?とは思いますが。
ただこちらのお店も商店街と同じで、厨房に立つ男性5人。うち3人は明らかに私よりも年齢が上だと思います。お一人だけ若いと思いましたが。後継者をそろそろと思ったのは私だけでしょうか?
そして色々な用事を済ませ。お土産も買わずに。お弁当を買って新幹線に乗って帰りました。
お弁当はこちら。
北陸新幹線が敦賀まで延伸されるのを期に、崎陽軒とコラボして石川や福井などの特産物を入れたお弁当が発売されるとか。それも食べてみたいと思いました。
さて、街づくりと街の維持は本当に大変なことで、賃金を上げなくてはいけないとか、街を再生しないといけないとか、でも本当に街の魅力とはなんなのであろう?と考えさせられる出張となりました。
すみません。木曜日には生地が沢山入荷してきます。本来であれば本日ご紹介したかったのですが、昨日もホームページからご注文を色々頂いていて、お客様への返信を一日やっていました。また商品情報は改めてさせて頂きます。
明日は休日。散髪行ってきます。
↓ブログランキングクリック宜しくお願い致します。
↑ブログランキングのバナーのクリックをお願いします。
コメント