見られている意識

ふと思ったのですが、例えば女性とご飯に言って洋服褒められたことあります？

別に一対一じゃなくてもいいです。何人かで行った際にでも大勢の場合は一人だけ褒めるのは難しいかも知れませんが、服を褒められたことってありますか？

逆に女性の服を褒めたことありますか？

頻繁でなくてもいいです。本当に素敵だな！と思った場合は褒めるというか素直に「素敵ですね」って言った方がいいですし言うべきだと思います。

服屋なので当たり前と思われるかも知れませんが、褒められることはあります。頻繁ではありませんが。服屋でも褒められると嬉しいです。

逆に男性が女性に対しての場合、別に服全部を褒めなくても例えば女性だったらピアスとかイヤリングとかアクセサリーを褒めてもいいですし。ただアクセサリーを褒めるのって男性にとってはハードルが高い。それはなぜか？良いか悪いか分からないから（笑）

素敵だな！とか似合っているな！と思った場合は素直にそのまま「素敵ですね」とか「似合ってるね」と言った方がいいに決まってます。ジャンダ‐の時代に男性らしさとか女性らしさとか言うのは控えるべきなのかも知れませんが、当たり前のように女性には女性らしい服が売ってますし、男性なら男性らしい服があります。それが現実です。当店は男性専門の店舗でもあります。

何を言いたいかというと、見られてないと思われている人が多い。特に男性は。でも男性だって女性の服見るじゃないですか？少なくとも綺麗にして出かけてきてくれたな！くらいは思うじゃないですか。

男性が女性を見るように女性だって男性を見ていると思うのです。その意識が欠けている人が多い。見られていると思ったらそんな格好してこないよね。と思うようなスタイルで会食や飲み会に来ている人が多い。

貴方も貴女も見られているし、多分見られて「残念」と思われているか？それを通り越してどうでもいいわ。に思われている場合が多い。

また異性だけを意識してるのもどうかと。女性ならそうでしょうけど、女性は女性の服を間違いなく見てますし。男性も男性の服は見ているものです。少なくとも私は。

ちょっと意識を皆さん変えて頂ければ世の中はもっと素敵になると思うのです。

例えばパリやイタリアに行くと外見だけが素敵なのでしょうか？やはり着ているものとか着こなしが違うじゃないですか？それではイタリアやパリに売っているものが日本に売ってないか？と言うと売ってもいますし、別にイタリアやパリの商品でなくても日本の商品だって負けてはいないと思うのです。

持って生まれた感性の違いと言うと、それまでだと思いますが。恐らくは自分が楽しむ以上に見られていることも意識しているのではないかと思う次第です。

ちょっと考えて頂ければ日本の世の中ももっと楽しくなると思った次第です。