昨日の続きです。
黒部名水マラソンは暑い時期なので10キロの部でも給水が4箇所用意されてました。スタートの直前にも水を頂ける配慮。そして係の人が塩飴を持って歩いてくるという優しい配慮がありましたが。
恐らくは最初の給水だったと思います。10キロなので最初のエイドはスルーしました。ところが途中でいやこれは駄目だと思い次のエイドからはしっかりと水を取るようにしました。
東京から知り合いを応援に来たという知り合いが写真を撮ってくれました。
左でスマホを構えてくれています。ちなみにここに来るのに金港堂のオーダーシャツのご着用で東京から来たとか。有難うございます。
その写真がこちら。
まだ4キロ過ぎなのにこの苦しい顔。兎に角10キロはほぼ全力ですから辛い。
海沿いに出てここからが長い直線。そして折り返しとなります。暫くすると。
トップのランナーが走ってきました。10キロなのでトップとすれ違ったのであれば、この直線ももうスグ終わるかと思ったらそこからが長い。
ようやく折り返し。この時点で32分くらいなので、8キロくらいでしょうか?となるとあと2キロ。さあここからです。
ところが折り返してから急に向かい風に走っているランナー同士抜きつ抜かれつという感じではなかったので、全体的にラップが落ちたのだと思います。私もここの2キロは4分10秒をまたいでしまっていました。
ここでキューちゃんがいきなり現れてハイタッチを。
しまったもう少し横を向けばハイタッチの瞬間をカメラに収められたのに。
レース後にキューちゃんの手は「小さくて柔らかくて冷たかった」と感じたままをチームメンバーに伝えると「きっしょ!」って言われました。私キモチワルイですか?
ここでチームメンバーとすれ違いましたが、多分気づいてなかったと思います。たまたまカメラに写ってただけ(笑)それとレンズが水で濡れているのは折り返してから直ぐに多分ホースか何かで水をかけてくれていた人がいたのだと思います。一瞬冷たいと思いましたから。有り難いことです。
ここでスタート地点であった知り合いの女性ランナーからエールをもらいます。あと僅かここからどれだけ辛抱できるか?
残り1キロちょっとのところで。
ゲストランナーの柏原竜二さんとすれ違いますが、この時「頑張れ!前を追って!」と言われて、そうか?向かい風だし前を追っていかないととふと気が付き。申し訳ないけど前のランナーにつかせて頂きました。若いからいいでしょ?笑 少しくらい爺さんの力になってもらっても。
後を追っていると少し楽になりスピードも上がります。申し訳なかったのが前のランナーのシューズに当たってしまったこと。すみませんと謝ってから抜かせて頂きました。そうすると前に二人、そして更に前に昨日の第一話で書いたターゲットにしていたバンダナランナーが見えるじゃないですか?序盤離されていたのが近くに見えるようになってきました。
直線が終わり右に折れたところで更に背中は大きく見えてきました。
前の二人のランナー。左の黄色いランナーが右のランナーに話しかけています。
手をかざして一緒に行くぞ!そんな言葉をかけていたように思えます。いいシーンだ。ただ私はその前のランナーを追わないと。
彼ら二人がスピードを上げるとバンダナランナーが私の目の前にきました。もう追うしかありません。
コーナーの手前で本当に近づいてきました。
ここで柏原竜二さんのアドバイス通りに後につかせて頂きます。前のランナーの息づかいも気にしながらどの辺りでスパートをかけたらいいか?
この時点で既に39分台ですから、もう残り1キロもありません。
どれだけ後にいたでしょうか?そんなに長い時間ではありませんでしたが、後につかせて頂くことで少し楽になりました。余裕が持てた時点であと1キロもない。500メートルくらいかも知れません。今ならいけると思い左から抜かせて頂きました。
最後わずかに下りだったように記憶していますが、一緒に行こう!と誓った二人。若者の方が心が折れたのかここで落ち始めます。
そして私も若者を抜き、このコーナーを右に曲がるとゴールなはず。
ラストスパート!完全に出し切ってゴールしました。ここ最近出し切ったということが無かったので気持ちの良いレースとなりました。
何とか42分は切れたみたい。
ゴールすると私の前にゴールした人が。
宮谷さんですよね。チーム金港堂の。と声をかけてくれて。ブログとか読んでますよ。とのこと。チームメンバーのT本の後輩とか。今日読んでくれているかしら?
ゴールしてランパンからお金を出しそのまま宇奈月ビールのテントに向かいます。ゴールしてスグの乾杯!最高でした。
タイムは。
何故か急にラップが落ちた3キロ目が残念。後半2キロは向かい風だったのでラップを落としましたが、順位の変動は極端になかったので良しとしましょう。
そして目標の一つの年代別3位に食い込めました。
このブログ書く前に調べてみたのです。バンダナのランナー。やはり同じ年代でした。最後の最後に頑張れて良かった。ブログをご覧になっていることはないかと思いますが、ここで書かせて頂き申し訳ありません。そして有難うございました。もしまた来年対決できるのであれば、私もまた真剣に挑みます。よろしくお願いいたします。
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