デジタル時代に感じる時間の速さと私たちの消費行動

年齢を重ねると、時間の流れが速く感じる方も多いと思います。特にデジタル化が進んでからは、その傾向が強まっているように感じます。

金港堂のお客様が店内にいる時間も、昔に比べるとはるかに短くなったような気がします。たまにお客様と世間話をすることもありますが、私の父がこの店の社長だった時代には、世間話の方が長かったように感じます。これは私だけが感じることなのでしょうか?

昨日、久しぶりにホームセンターに行きました。目的は電池、セロテープ、ガムテープ、そして車のフロントガラスに付けるシェードを買うことでした。それを探すのに30分かかりました。セロテープにも幅の違いがあることを昨日初めて知りました。たまたま使っているものを持って行って良かったです。

ガムテープは幅の狭いものを探していたのですが、在庫がありませんでした。電池は見つかりました。電池なんて百均に行けばあるだろうと思われるかもしれませんが、私が探していたのは「単五電池」というあまり見かけないサイズです。

時間を持て余している人にとっては、何でも揃っているホームセンターでウロウロするのも楽しいでしょうが、時間がない人にとってはどこに何があるかもっと明確にして欲しいと感じました。商品が多ければ良いというものでもないのです。以前のブログでも書きましたが、東京のお客様が「東京には何でもあるけれど、ありすぎてどれを買えばいいかわからない。金港堂はコンパクトで、自分の好きなものばかり並んでいるからいい」と言っていました。

話がそれましたが、なぜこんなに時間がないのでしょうか?

消費行動は自分で探しに行くか、誰かに勧められるか、そのタイミングなのかもしれません。

20118.jpg

このブログを見て「こんなシャツ生地を探してた!」という方がいればいいのですが。いや、本当にたまにそういうこともあるんですよ!(笑)

NO-CC20118 小さな花柄のプリント柄 イタリア Canclini カンクリーニ社製生地 綿100% お仕立て上がり25,300円(税込)


↓ブログランキングクリック宜しくお願い致します。
ブログランキングのバナー
↑ブログランキングのバナーのクリックをお願いします。

Facebookのいいね!
 シェア