期待せずに前進する - 朝ドラ『おむすび』から学びました

今年一番の寒さかと。ふと店の外を見てみると。

miseemae.jpg

ふと出た言葉が「冷たい雨が降っている」ん?どこかで聞いたフレーズ。


1979年って何年前?このアルバム持っています。


さて、全く話が変わりますが、久しぶりに心に響いた言葉。

ちょっと低調気味か?と言われている現在放送中のNHKの朝の連続ドラマ「おむすび」の中でのシーン。

主人公の結(橋本環奈)と高校球児の翔也(佐野勇斗)の会話です。甲子園出場の夢を絶たれ「サクセスロードマップ」の順番通りにならなかった翔也に、結が気遣いの言葉をかけます。それに対して翔也は次のように答えます。

「んなもの書き換えればいいべ!人生は思い通りにいかねえ。1回や2回、いや何度だって失敗する。でも気にすることねえ。最終的に夢に辿り着けばそれでいいべ」

と言ったわけですよ。

この言葉は、夢を追いかけて挫折している人にとって励みになるかもしれません。しかし、私はこれを少し違う角度から解釈しました。

人生はそもそも思い通りにいくことはほとんどありません。過去の経験からもそう言えるでしょう。むしろ、思い通りにいかないと予想しておくことで、悩みが減り、予想外の成功に大きな喜びを感じられると思うのです。

大きな期待を抱くほど、挫折や失望も大きくなります。これは自分に対してだけでなく、他人に対しても同じです。人の心は自分の思い通りには動かないものだと思うのです。

努力は必要不可欠だと思いますが、その成果に過度の期待を寄せるのは避けるべきじゃないかと思います。期待を抑えることで、むしろ前向きになれ、さらなる努力へのモチベーションにもなり得ることがあるからです。結果を出すには努力が必要ですが、その結果に大きな期待を持たないほうが、心の負担が軽くなる。私はそう思いました。

すみません。これは私の解釈なのでそれはおかしいと思う人もいると思います。このドラマの言葉から何も感じない人もいるでしょうし、違う解釈で感銘を受ける人もいるかも知れません。自分への備忘録のつもりで書かせて頂きました。

私は毎日ブログを書いて商品や生地の紹介をしていますが、それだけで売上が上がるとは期待していません。しかし、ブログを見てくださった方からの注文の喜びは大きいのです。

人は自分にも他人にも期待してしまいがちです。しかし、そういった期待や願望を手放すことで、心が楽になり、新たな挑戦や継続的な努力がしやすくなると朝ドラの言葉から、そして翔也の笑顔から感じました。

今日も、期待せずに商品の紹介をさせていただきます。

60781.jpg

NO-9776078 120番手双糸のブルー無地の生地 ALUMO アルモ社製生地 コットン100%

お仕立て上がり¥30,800-(税込)高級番手のブルー無地の生地です。

色合いが丁度良い。薄い色も濃い色もありますが、これくらいの色合いのブルーって少ないと思うのです。糸番手も120番と高級番手なので艶もあり無地でも高級生地に間違いなく見えます。

衿カフス白のクレリックにしてもコントラストが強くでるので良いかも知れません。

期待はしていませんが、ご注文頂けた場合の喜びは期待していない分だけ最高かと思っています。注文下さい(笑)。


ブログランキングのバナー

↑ブログランキングへのバナークリックをお願いします。

Facebookの「いいね!」もお待ちしております。

シェア