去る者は追わず

以前にブログに書きましたが、私がこの店に入ってきて35年。当店は創業は1932年。35年の間にも色んなお客様がいらっしゃいました。半年間で沢山商品をご購入されたかと思うと急に来店されなくなったお客様。

独身時代は沢山ご購入頂いていたのが、ご結婚されると急にご来店されなくなったお客様。こういうパターンは理解もできます。

友人においてもどちらが原因かは別にして急に連絡がなくなったりする場合もあります。こういう場合は私は「縁が無かったのか」と言ってしまうわけなのですが。先日SNSで見つけた言葉。

ご縁は、【出会い】だけではなくて【疎遠】のような自然な流れでゆっくり距離が離れる場合にもご縁といった言葉がが使われます。

なるほど・・・縁が無かったわけではなく、疎遠ね。

「去る者は追わず」という言葉もありますが、この言葉の意味をAIに聞いてみました。


去っていく人を無理に引き止めないという意味ですね。これは、相手の意思や判断を尊重する姿勢を表しています。去っていくのは相手の判断であり、その選択を尊重することが大切だという考え方です。

この考え方は、自己尊重や他者尊重の一環としても理解できます。無理に引き止めることなく、相手の自由を尊重することで、お互いにとって健全な関係を築くことができるでしょう。


つまりは流れに任せる他ないということだと思います。疎遠になるかどうかはこちら側の判断でそうなる場合もあるかも知れませんが、多くは相手側の意思。自分はいつも同じところに居ればいいのですから。

そんなことふと思いました。

多くの方とご縁がありますように。実際私は恵まれている、恵まれていたほうだとは思いますが。

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NO-10412389 ツイルベースに赤みがかったネイビーのストライプ 130番手双糸の高級番手 綿100%

昨日アルビニ社の生地の値上げの話をこのブログに書きましたが、国産の生地でもクオリティの高いものも沢山あります。

糸番手も130番と高級番手、そしてツイルベースで光沢もありますし、立体的に織ってますので、糸番手は細いけど、ある程度厚みもあります。

お仕立て上がりもお手頃の¥20,900-(税込)です。ご縁がありますように。

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