大阪ハーフマラソン完走記

書きたくはないけど大阪ハーフマラソンの結果を。私の備忘録にもなりますので申し訳ないですが、書かせて頂きます。

最初にお伝えしておきます。11キロ辺りから右脇腹に差し込みが入り、結局最後まで差し込みが消えることなく力が入らなくなりペースダウンしたままそのペースを何とか維持してゴールを致しました。詳細はこれから。

先ず前日17時半頃新大阪駅に到着し、そのまま中津へ。18時10分前に「たけうちうどん店」前に到着。夕方の開店は18時から既に4名が並んでました。開店時には私の後ろに10名ほど。

以前に食べたのは1年以上も前のこと。

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やはり最高に美味しい。うどんのコシの強さって色々あると思うのです。勿論丸亀製麺の麺もコシが強いですが、兎に角硬くって噛むのが大変な京都の「山元麺蔵」のような麺もありますが、表現が悪いですが、コシが強くゴムのように粘り気がある麺。そして鶏天も大きく美味しい。これで明日のレースは間違いないと思っていました。

夜は10時前に寝て朝は6時に起床。寝る前に朝のジョグをするつもりで用意をしていましたから、直ぐに着替えて表に出ました。4年連続の大阪ハーフマラソン。毎回お詣りに行ってます。

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難波神社で今回のレースが無事終えられることをお願いしてきました。そして御堂筋をジョグ。天気はいいし大阪の人は本当に恵まれているよな・・・と思ってちょっと長めの6.4キロ。

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この時ゴールは絶対にグリコポーズでゴールすると誓ったはずだったのにそれどころではありませんでした。

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ホテルに戻り朝食。これを食べ終わったあとに更にコンソメスープに小さなクロワッサンを2つ。もしレースでなければクロワッサンをもっと食べてたかと思います。焼き立てで本当に美味しかった。兎に角最近食欲が異常なんです。

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9時半受付開始でしたが、ほぼ同時くらいに受付会場に到着。天気もいいし待ってても苦になりません。シューズはホテルから履いてきました。

公園内のロード200メートルくらいを3往復くらいしました。シューズは弾むが身体は弾まずなぜか重い感じが。朝食が8時だったのでスタートまで4時間。通常は3時間前くらいに食事を済ますのですが、ちょっと間隔が空いているので少し不安に思っていたのと、最近食欲が異常だったのでお腹空いたら困ると思い、前日にこれを購入していたのです。

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パラチノース配合とかでお腹が痛くならないと店員さんに言われて、もしかすると「お腹が痛くなりにくい」だったかも知れません。食べたら美味しいので一本食べてゲートに並びました。

そして12時に号砲。何しろハーフでも参加人数が多いのでネットで測っています。スタート地点を通る時にとなりのランナーが40秒と叫んでくれました。ネット(実際にスタート地点を通ってからゴールまでのタイム)とグロス(号砲がなってからゴールまでのタイム)の差が40秒ということです。

スタートして1キロは混み合いますので4分17秒。2キロ目は4分9秒。この4分9秒もそこそこ頑張っての4分9秒。今日は我慢のレース展開になりそうだな?という感じに思えました。目標は87分台なのにラップが遅い。

先にこの日のラップ表を。

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9キロと10キロのラップは落ちていますが、何とかラップをキープし、この時は兎に角脱力とフォームの意識だけをして走りました。

また前日にSNSで大阪国際女子マラソンに出走する知人のランナーのSNSにそのランナーの息子さんから「よ~いどんの前に緊張したら、目を閉じて胸に手をあてて大きく息を吸って『自分はできる。絶対にできる』って思うの。自分は出来るって思うことは出来るんだよ。あとは、有難うの気持ちを考えると幸せに走れるよ。」と言われたというのをストーリーに流していて思わずスクショとって、その人に素敵な投稿だとメッセージを送っていました。

私もその気持を持って、その言葉を思い出しながら走ってました。

今まで練習に付き合ってくれたメンバーや、土日なのに店を空けて走りにも来ていますし留守で頑張っていることなど感謝しながら走ります。

しかし魔物は11キロ直ぐに急に襲ってきました。右の脇腹が痛い。差し込みです。

練習で差し込みなんて来たことないのに、今までレースを何十本も走ってきて過去に差し込みが来たというのは恐らくは一度くらい。

なぜこれだけ準備してきてここで差し込みが。

その時急に思い出しました。多分もう10年以上も前だと思うのですが、金沢市内で開催されていた城下町ハーフマラソンの中継だったと記憶しています。その時の解説者の言葉でその時2位をはしっていたランナーが横腹を押さえだしたのです。その解説者は「少しスピードを緩めて我慢したらなおってくることもある」そう言ってたことが何故か頭の中にインプットされていました。

自分からスピードを緩めたつもりはありませんが、スピードを緩めざるおえませんでした。

ただそこから2キロ3キロと進んでも横腹の痛みは収まらず。むしろ右から左にも移ってきてお腹全体に差し込みがきた感じ。

感謝する気持ちもなかなか脚に伝わってきません。兎に角脱力とそして路面からの反発を感じるように足離れを早くする意識で走りますが、そこから頑張っても一向にラップが上がりません。足が辛いわけではないのにお腹に力が入らないのが原因かラップが上がらないのです。

後からチームメンバーから指摘されたのはちょうどその時から心拍数も10くらい下がっているので、差し込みがなければペース維持できたのではないか?と言われました。

確かに頑張ろうと思っても頑張れない状況だったかも知れません。

もう一つここでランナーの後ろについてペースを維持する方法をとりました。ちょうど走りやすそうな自分と同じペースのランナーの後ろに位置取りをし走り始めると楽になりましたが、その時の1キロのラップを見ても上がってはいません。いや楽でいいけどこのラップじゃ駄目なんだよ!と思いそのランナーの前に出ますが、他のランナーに少しついていっても逆に離されたりついていけません。後半はほぼ抜かれる状態で走っていました。

思えばあっという間の21キロだったと思います。最後に長居の公園に入って残り2キロ。その時はお腹の痛みが引くどころか全部痛いって感じ。兎に角我慢して心拍数も必死で上げて頑張りますが、ラップが全く上がらず。足は残っているのにラップが上がらないという不思議な感覚で走っています。

最後のトラックも頑張ろうと思ってもどう頑張っていいか分からずそのままゴール。

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なんとも悔しいゴールとなりました。

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あまり撮りたくないけど。と思いながらもチームメンバーとお互いに写真を撮って終了。無理やり笑顔を作った感じというのが分かりますよね。

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その後スーパー銭湯に行って汗を流して私だけ大学時代の同級生と約束をしていたのでダッシュで梅田へ。

16時に梅田について。

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獺祭飲むでしょう。

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木曜日から3日間禁酒していたのと、この日は今まで走った大阪ハーフマラソンの中で一番気温が高く、かなり身体から水分が抜けていたので、生ビール2杯、そして日本酒、その後ハイボールと濃いめのハイボール、そして電車の中で酎ハイ二杯飲んでベロベロで帰宅。

朝は若干の二日酔いでした。

さて、次は東京マラソン。どうする?

今日はマラソンの話でおしまい。申し訳ありません。



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