今朝は用事があっていつもと違う道を通って出勤しました。
信号待ちで。
ああここの魚屋さんってまだ頑張っているんだ。
当店の前を通行人が「このお店頑張っているよね」と言われることがあります。
長く続けているから「頑張っている」という意味も半分。
時代にあってない商売なのに「頑張っている」両面あると思います。
私は魚屋さんを見てどちらも思いました。
時代にあってないというと語弊があるかも知れませんが、時代にマッチしていたら街中の魚屋さんがこんなに姿を消すはずがない。
私が魚屋さんを見て思うように、紳士服屋も一般の人から見ると「時代にマッチしていないのに頑張っている」そっちの方に捉えられているのかも知れないと思った次第です。
確かにニーズが増えれば、時代にマッチしていれば紳士服屋も増えていいはずなのですが減っていく一方です。
実は昨日から自動ドアが壊れていて半分閉まった状態でした。昨日は日曜日なので設置していただいた会社に電話をしましたが当然出ず。そこで昨日のうちで私が気づく範囲でどうなって動かなくなったか写真を撮って送っておきました。
そして今朝電話をかけて昨日からドアが開かなくなったということと、メールで画像を送ってあるから確認してほしいと伝えました。
午前中のうちに技術者の方が来てくれまして修理開始。
お昼休みもとらずに直して頂きました。原因は長年使っていたのでレールの摩耗でした。部品を交換して頂き、配線も綺麗にして頂き修理完了。「これで私が生きている間は大丈夫だと思いますよ。」と言って下さいました。ご年齢を聞くと66歳。
施工も含めて、こういう技術を伝承していくのも大変でしょう?現場現場で違うでしょうし。とお話をすると、実は私はこの仕事をして6年なんですよ。とのことでした。
以前は印刷機などの機械の設置などの仕事をされていて定年退職後にこの仕事に。前に仕事も役に立っていますし。でも現場現場で違いますのでその時に判断しないといけないですしね。と仰られていました。会社にはいつまでもいていいからね。と言われているらしいです(笑)
技術はそんなに簡単に身につくものではありませんしね。
今の若い人はおそらくは会社に行ってパソコン叩いている職業に就きたいでしょうし、現場に出て寒いとか暑いとかもないですし、そちらの方が稼げるのかも知れませんが。
これから少子化が進んできて、このような技術職が減っていくと日本はどうなるのだろう?って思います。
そう思いませんか?
今日春もの明るいストールが入ってきたのですが、また寒波が来ているとかで夕方になって急に寒くなってきました。もう雪も寒いのもいりません。
季節感のないというとファッションを扱っている意味で言いたくはありませんが、先日ご紹介しましたカフリンクスのお知らせ。
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