マラソンランナーが第五中足骨骨折(下駄骨折)からランを再開できるまで。2日目(整形外科にて)
2021年10月14日(木)
朝起きてみたが腫れはやはりひどくなっているよう。クリニックは9時からだが、仕事もあったので、8時10分くらいにはクリニックの駐車場に。まだ受付さえしていなかった。
8時20分くらいには院長先生の車が到着。車の窓を開けてまだ腫れていることを伝えると直ぐに写真を撮ろうと言われ受付へ。
看護師さんに問診をされてそのままレントゲン室へ。そして診察室に通され写真を見て一言「折れてるわ・・・」
こちらはまともな方の右足の写真。
そしてこちらが折れた方の写真。小指の付け根のこの部分が折れているらしい。ネットで調べると下駄骨折とか、もう少し上の方だとジョーンズ骨折とか言われるらしい。スポーツ選手であれば疲労骨折などで折ることもあるらしいが、サッカー選手などもここの骨折が多いらしい。勿論マラソン走っていても捻らなければこんな箇所を骨折することなどないと思う。
今ではギプスも簡単にできて、テープのようなものを水に濡らして巻くと暫くすると温かくなりそしてそれが固まったらギプスは完成。
昔は一度ギプスをすると取り外しができなかったのだが、ソックスのようなものが中に入っていてスルッと脱げるようになっている。これでお風呂にも入れる。最初は足首まであったのだが、カッターで切って足首は動くようになっているので、普通に生活もできる。
しかも防水性のカバーもあり雨でも平気。
このカバーを取り付ける際に装具屋さん?に来てもらって本格的な装具をオーダーする為の型をとってもらう。先に保険の説明があったが、装具自体の価格は4万円程度。前払いだが7割が保険で戻ってくる。まあランニングシューズ一足分である。最近ランニングシューズが高騰しているので、幾分安い感じがした(笑)
ただ考えてみればランニングシューズは両足なのに対して、片足しか作ってくれないわけである。やはり高い。
水曜日に受診をし、火曜日にその装具の仮合わせがあり木曜日には仕上がってくるらしい。それまではこれで。
ただ問題がある。それはギブスが割と厚いのとこの装具自体の底も厚みがあるので足の左右差が出てきてしまう。ただでさえバランスが悪いのに更に変な癖がついたらかなわない。そこで考えました。右足は厚底シューズを履こう。ただいかにもランニングシューズだと格好悪いので。
幾分履きつぶした感のあるONのシューズの写真で申し訳ありません。このシューズの底の厚みが約2.8センチ。厚底というほどの厚底ではないけども、流石にヴェイ-パーフライや骨折していた時に履いていたテンポネクスト%というわけにはいかない。
ギプスのカバー自体が2.3センチほどあり、ギプス自体が1センチほどの厚みがあるので、まだ左足の方が高い。そこで。
さて、ここからどうやって回復していくか、長い長い治療に入っていきます。