マラソンランナーが第五中足骨骨折(下駄骨折)からランを再開できるまで。71日目(大人しくしてます)72日目(受信結果は?ランの再開は?)
12月21日(火)71日目
明日受診。今日は整形外科にも行かず大人しくしている。痛みがあるようなないような。ただ日曜日の練習後の痛みは全くない。
12月22日(水)72日目
午前中は散髪。2ヶ月ぶりにまたお正月に合わせてパーマかけて。
その後お昼過ぎにお客様のご来店の約束がありましたので、店に行きお客様への対応。
午後から少しのんびりして、夕方から整形外科へ。
骨折してちょうど10週目。骨折した日を入れると72日目。
いつもの整形外科へ。受付に行くと今日は受診ですね。超音波当てます?と聞かれ、症状によってはと答えた。もう治っているのであれば超音波も必要ないし、なによりもここ暫く超音波もしびれるくらいだったから。
そしてレントゲン室に呼ばれ、「まだ痛い?」と聞かれたが「いやもう日常生活では痛くないですね」と答え写真を撮ってもらい椅子に腰掛けていると直ぐに診察室に呼ばれた。
レントゲンを見せてもらい。
下が二週間前、そして上が今日。素人目にみてもくっついているように思うけど。
ドクター 「次は1月末のハーフだよね、関門大丈夫か?」
私「は?関門ですか?」
ドクター「キロ5分半で走れば関門は大丈夫か?その後に大阪?そして東京?大阪と東京は一週間?」
私「あの~もうキロ4分半くらいで走ったのですが?」
ドクター「は?じゃあ大丈夫か?」
私ここは正直に全部話した方が良いかと思い。
私「先生二週間前から3度走ってまして、トラックで2度、そしてトンネルで1度。4分半くらいで6キロ走りました。」
ドクター「は? で、元旦は走らないのよね」
もう全部喋ります。
私「先生いや走ります」
ドクター「・・・・・」
ドクター「しかし雨とか雪とかになったら路面危ないから危険やぞ」
私「大丈夫です。このシューズ買いましたから」
ドクター「そのシューズいいな・・・色違いないのか?」
私「黒しか無かったと思います。楽天スーパーセールで買いました」
私「先生、これから走ってまた折れるということないですか?」
ドクター「それはないと思う。ただ暗い道とか走って捻ったりすると危ない。トラックならいいだろうけど」
・・・・トラックで怪我したのですけどね・・・・
私「じゃあ走っても大丈夫ですよね。今から市営陸上競技場に行ってきます。」
看護師さん「寒いのに・・・」
私「・・・・・」
走った後に痛みがないかどうかも確認を頂きましたが、先日路面の硬いトンネル走った後にも痛みは出なかったので大丈夫だと思い走ることに決めました。
そしてトラックへ。
今日もメンバーが集まりそれぞれの練習をしています。以前は私が練習メニューを決めて走っていましたが、今は走力も違っているのでバラバラで。また私が戻ったら一緒に走りたい。
今日はいいペースで走っていたメンバーがいたので混ぜてもらいました。4分半を切るペースで走っていたので、そこについていくことに。
途中で混ざったので、目標の6キロには足らず。メンバーも8キロで終わるつもりだったのを2キロ増やしてもらって、更に途中で入ったので200メートル足らない私に付き合ってくれました。泣けました。
本当に有難う。
ペースは。
いい練習になった。ただ距離は6キロが限度。足がやっぱり弱っている。ペースというか呼吸は休んでいてもバイクで頑張っていたのでそこまでは辛くないが、6キロ以上は走れる気がしない。
スピードも落ちてきていると思ったので200を8本設定でやったものの。
設定は400を90秒だから200で45秒。怪我する前は400を90秒なんて楽勝だったのに45秒をまたぐタイムも。
8本のつもりが7本目を走ったところで足首が痛くなり終了。やはり足首が硬くなっているのは間違いない。何しろ固定していたから。柔軟していきます。走り終わってからチームメンバーにそんなに走って大丈夫か?と聞かれた。
後から考えたら70日間もほぼ走らずいきなりこのペースで走れたのは間違いなく驚きではあるが、こう走れるようにと今まで努力をしてきた。努力は実ったのかどうかはこれから。
少しずつ距離を踏んで行きたいけど、夜は危ないから走るなとも先生に言われたし。寒くても朝練に切り替えていく必要があるのかも。それかトンネルだな。
長くなりましたが、72日目にして「マラソンランナーが第五中足骨骨折(下駄骨折)からランを再開できるまで。」を終了致します。
人それぞれに治っていく過程なども違うと思いますが、少しでもランナーで私のような骨折をした方の心配を取り除くことができればと思っています。