マラソンランナーが第五中足骨骨折(下駄骨折)からランを再開できるまで。9~10日目(装具出来上がり)

2021年10月21日(木)骨折9日目

体重は200グラム増。まあベスト体重を保ちつつ。ただ練習していた時はもう1キロ痩せていた。痩せすぎとは言われたが。これをキープしておきたい。

大阪マラソンから入金をしろとのお知らせが、即入金。チームメンバーも何人かエントリーしている様子。ここで戻しておきたい。頑張るしかない。

朝はいつもの通りに腹筋等。苦手なのがお尻ウオークのサイド。横に動ける?

腹筋4種に1種類加えて5種類かなりきつい。腕立て、肘立てを各20回。お尻トレも入れて。

第5中足骨骨折の経験している人ってそこそこいるみたい。ただマラソンの場合は疲労骨折だけど。今日あった人はバスケット。バスケットは足首捻るからね。

大体6週間で治るがそのまま痛みは続くと言ってたけ。3ヶ月半かかった人もいるとか。不安だけど仕方がない。受け止めてやれることやる。

2021年10月22日(金)骨折10日目

最近は朝体重を測ってから足の写真撮影。

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まああまり変わってない。毎回汚い足ですみません。写真を撮った後に爪が伸びていることに気がついて爪を切った後に再撮影。逆に切りっぱなしの爪で汚い。

朝は筋トレ。腕立て伏せ忘れた。時間いっぱいあったはずなのにうっかりした。最近朝の筋トレにプレッシャーを感ずる。段々とできるようになってきたので、20回だったものを25回とかに増やしていっているがそれが辛い。腹筋は側筋も含めて4種類が5種類になった。特にお腹の上の方の筋力が弱く、そこに効く筋トレが辛い。

そして今日からゴミ捨てスタート。歩けるから(笑)足元が気になって下ばかり見て歩いていたのに気がつく。

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青空が悲しい。

今日は装具の引き渡しの日。11時半にクリニックに行く。

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左側が装具というもの。高級カスタムBirkenstockという感じ。お値段なんと40,386円。NIKEのアルファフライよりも高い。まあアルファフライは既製品ですが。

私ランニングシューズにもカスタムインソールを入れてアーチを作ってもらっています。この装具は怪我した左の小指に圧が強くかからないように、全体で体重を支えられるように、土踏まず辺りも上がっていて気持ちよく履くことができますが、これってランニングシューズのカスタムインソールと同じで。ただ踵のカップが弱く、ランニングシューズの方が足にフィットして感ずる。

しかも歩きやすいように足先に向けてカーブ(足先が上がっている)を付けているので、コロっと足が運びやすくなっていて歩きやすいと思います。(技師の話)と言うので、それって今のランニングシューズ皆そうなっているけど。と思いながらお金を払った。

ただ私の場合はランニングシューズを履いたら走り出してしまうので、走り出さないようにという意味ではいいかと(笑)動きやすくなったので、地下で接客して必要なものが1階にあったので走って上ったので驚かれたが。いや走ったらいかんって。安静第一。

店で(業務中)保険申請の資料を作成していたら今日は時間がなくなりました。勿論仕事もしたが、商品撮影は明日に延期。

時間帯によって精神状態が不安定になることがあります。午後からは落ち着くのですが、午前中は不安定でした。私がなんで?とか、そう言えば怪我した日は護王神社のお守りを初めてリュックに付けて陸上競技場に行った日なのにそこで怪我。神様は守ってくれなかった。とか思うと辛くなる。

そしてなんでこんなに辛いかを自分で分析。

• これが一番だと思うけど、ここ数ヶ月積み上げてきたものが一気に崩れ落ちたような感じがする。
• それと私マラソンは競争ではなく、「共走」だと言ってきました。金沢マラソンは自分のレースではないので、出られなくても自分の為に走るわけでもないので何の影響もないはず。ただレース中はそこで走っているランナー全てが仲間だと思って走っている。今回ペースランナーをやるということはまさにそういうことなのに。「共走」ができないそれが辛い。

そういうことみたいです。

自分の為だけであれば、ここから頑張ればいい。金沢マラソンが終わったら自分の為に頑張ります。

結局は他人事(ひとごと)だと思う。そう思うのは自分がそうだから、他人が怪我したとしても頑張れとは思うけど、そこまで親身にはなれない。逆に私がこれだけ辛くても自分の身になって考えられる人も少ないと思う。いやそれが当たり前。


11~12日目(人文字カルシウム)    8日目(2回目の装具仮合わせ)

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